commit a blunder

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/kəˈmɪt ə ˈblʌndər/

coMMIT a BLUNder

💡 「コミット」の『ミット』と、「ブランダー」の『ブラン』を強く発音します。間の「a」は弱く短く発音しましょう。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術政治ニュース・メディア法律歴史教育

構成単語

意味

大失敗を犯す、へまをする、失策を犯す

"To make a serious, often embarrassing, mistake, especially one that could have been avoided."

💡 ニュアンス・使い方

`commit a blunder` は、単なる「間違い (mistake)」よりも、より重大で、しばしば公の場やビジネス上の意思決定など、その人の評価や状況に大きな悪影響を与えるような「大失敗」「失策」を指します。うっかりミスというよりは、配慮不足や判断ミスによる、やや間抜けで恥ずかしい結果を伴う失敗というニュアンスがあります。フォーマルな文脈や、ニュース記事、報告書などで使われることが多い表現で、カジュアルな会話で頻繁に使う表現ではありません。

例文

The new manager committed a blunder by offending a key client on his first day.

ビジネス

新任マネージャーは初日に主要顧客を怒らせてしまい、大失敗を犯しました。

He committed a blunder when he accidentally revealed confidential information during the meeting.

ビジネス

彼は会議中に誤って機密情報を漏らしてしまい、へまをしてしまいました。

The company committed a serious blunder by ignoring market trends for too long.

ビジネス

その会社は市場の動向をあまりに長く無視し続けたことで、重大な失策を犯しました。

I committed a blunder by forgetting to bring the important documents to the presentation.

カジュアル

プレゼンテーションに重要な書類を持っていくのを忘れてしまい、大失敗でした。

It's easy to commit a blunder when you're under a lot of pressure.

カジュアル

かなりのプレッシャーがかかっている時には、へまをしてしまいがちです。

Don't commit a blunder like talking about politics at a family dinner if you want a peaceful evening.

カジュアル

平和な夜を過ごしたいなら、家族の夕食で政治の話をするようなへまはやめましょう。

The politician committed a blunder by making an insensitive comment during the press conference.

フォーマル

その政治家は記者会見で不適切な発言をしてしまい、失策を犯しました。

Historians often discuss the tactical blunders committed by generals during major wars.

フォーマル

歴史家は、主要な戦争中に将軍たちが犯した戦術的失策についてしばしば議論します。

The young reporter committed a blunder by misquoting the famous artist.

カジュアル

その若い記者は有名な芸術家の言葉を間違って引用し、へまをしてしまいました。

We must be careful not to commit a blunder that could jeopardize the entire project.

ビジネス

プロジェクト全体を危うくするような失策を犯さないよう、注意しなければなりません。

類似表現との違い

最も一般的な「間違いを犯す」という表現で、軽度なものから重大なものまで、あらゆる種類の間違いに使えます。`commit a blunder` ほどフォーマルではなく、間違いの度合いも幅広いです。

make a serious errorフォーマル

`commit a blunder` と同様に「重大な間違い」を意味しますが、`blunder` が持つ「うっかり」や「間抜け」といったニュアンスは薄く、より客観的に「重大な誤り」を指します。技術的なミスや計算ミスなどにも使われます。

主に社交上の失言や失礼な振る舞いを指す場合によく使われます。`blunder` がより広範な「大失敗」を指すのに対し、`gaffe` は言葉や立ち居振る舞いによる恥ずかしいミスに特化しています。

mess upカジュアル

非常にカジュアルな表現で、「台無しにする」「しくじる」といった意味合いが強いです。口語でよく使われ、フォーマルな場面では避けるべきです。`commit a blunder` よりも個人的な失敗に使われることが多いです。

よくある間違い

He did a blunder.
He committed a blunder.

「blunder(大失敗)」に対して動詞「do」を使うのは不自然です。「commit」または「make」を使うのが正しいです。

He made a blunder.
He committed a blunder.

「大失敗を犯す」という文脈で「make a blunder」も間違いではありませんが、「commit a blunder」がより一般的なコロケーションとして使われ、特にフォーマルな場面や書き言葉では「commit」が選ばれる傾向にあります。

学習のコツ

  • 💡「blunder」は単なる間違いではなく、「うっかりミス」や「判断ミス」による「重大な失敗」を指すことを意識しましょう。
  • 💡ビジネス文書、ニュース記事、学術論文など、比較的フォーマルな文脈でよく使われる表現です。カジュアルな会話では「make a big mistake」や「mess up」の方が一般的です。
  • 💡名詞の「blunder」だけでも「へま、大失敗」という意味で使えます。例: "It was a major blunder."

対話例

上司と部下がプロジェクトの失敗について話している場面。

A:

I heard there was a significant issue with the launch.

立ち上げで大きな問題があったと聞きました。

B:

Yes, unfortunately, our team committed a blunder by overlooking a critical bug during the final testing phase.

はい、残念ながら、私たちのチームが最終テスト段階で重大なバグを見落とし、失策を犯してしまいました。

A:

That's serious. What steps are we taking to prevent such blunders in the future?

それは重大ですね。今後このような大失敗を防ぐために、どのような対策を講じる予定ですか?

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