意味
(人を)甘やかす、大切に扱いすぎる、世話を焼きすぎる、過保護にする、(卵などを)とろ火で煮る、半熟にする
発音
/ˈkɑːdl/
CODdle
💡 最初の「co」は「コ」ではなく、口を大きく開けて「カー」と発音し、すぐに「d」の音へ移ります。続く「dle」は、軽く「ドゥル」のように曖昧母音で発音し、舌先を上の歯茎につけて「l」の音を出すのがコツです。日本語の「コドル」とは異なり、しっかり音節を意識しましょう。
例文
Don't coddle him too much.
彼を甘やかしすぎないでください。
She always coddles her cat.
彼女はいつも猫を甘やかします。
He was coddled as a child.
彼は子供の頃、甘やかされました。
I like coddled eggs for breakfast.
朝食には半熟卵が好きです。
Let's coddle ourselves this weekend.
今週末は自分たちを甘やかしましょう。
Just coddle the egg lightly.
卵を軽く半熟にしてください。
We shouldn't coddle underperformers.
業績不振者を甘やかすべきではありません。
A manager should not coddle staff.
管理職は部下を甘やかすべきではありません。
Such policies tend to coddle citizens.
そのような政策は市民を甘やかす傾向があります。
One must not coddle subordinates.
部下を過保護にしてはいけません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「coddle」は他動詞として使われることが多く、目的語(人、動物、物など)を取ります。
- 📝受動態の形で「~は甘やかされる」のように使われることもよくあります(例: He was coddled by his grandmother.)。
使用情報
よくある間違い
「spoil」は「だめにする、甘やかして台無しにする」というニュアンスが強いのに対し、「coddle」は「過保護に世話を焼く、大切にしすぎる」というニュアンスがあります。植物を過剰に世話する、という場合はcoddleがより適切です。
派生語
語源
📚 「coddle」は16世紀後半に「とろ火でゆっくり煮る、茹でる」という意味で登場しました。この「煮る」という動詞は、病人に与える温かい飲み物を指す古フランス語の「caudle」に由来するという説や、弱火で煮るという意味の英語方言から来ているという説があります。その後、人が熱に弱い卵を扱うように、病気の人や子供などを「優しく扱う、甘やかす」という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は主に「人を甘やかす、過保護にする」と「卵を半熟に煮る」という2つの意味で使われます。
- 💡「甘やかす」のニュアンスは、特に注意深く、過剰に世話を焼くような保護的な意味合いが強いです。
- 💡「coddled egg(半熟卵)」という表現は料理の文脈でよく使われるので、セットで覚えましょう。
- 💡類義語の'spoil'は甘やかすことで悪い結果を招くニュアンスがあるのに対し、'coddle'はそこまでネガティブな意味合いがない場合もあります。
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