意味
時計(特に壁掛けや置き時計で、時間を表示する装置)
(時間や速度を)記録する、計る;(出勤・退勤時間を)打刻する
発音
/klɑːk/
CLOCK
💡 「クロック」とカタカナで発音しがちですが、「cl」の後の母音は口を大きく開けて「ア」と「オ」の中間のような音を出し、最後にしっかりと「クッ」と破裂音で閉じるのがポイントです。日本語の「ク」とは異なり、子音だけの音を意識しましょう。
例文
The clock is ticking fast.
時計が速く動いています。
Look at the office clock.
オフィスの時計を見てください。
What time does the clock say?
時計は何時を示していますか?
We have a digital clock.
私たちはデジタル時計を持っています。
My alarm clock woke me.
目覚まし時計が私を起こしました。
They clocked a fast lap time.
彼らは速いラップタイムを記録しました。
He will clock in at 9.
彼は9時に出勤します。
Please clock out before leaving.
退勤前に打刻してください。
Ensure the clock is accurate.
時計が正確であることを確認してください。
The antique clock needs repair.
そのアンティーク時計は修理が必要です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「clock」は可算名詞なので、単数形の場合は通常 'a clock' や 'the clock' のように冠詞が必要です。複数形は 'clocks' となります。
- 📝動詞としての 'clock' は、他動詞として「〜の時間を計る」や自動詞として「出退勤を記録する」のように使われます。文脈によってどちらの意味で使われているかを判断しましょう。
使用情報
よくある間違い
時間を尋ねる際に「What time is the clock?」と言うのは不自然です。一般的には「What time is it?」を使います。時計が何時を示しているかを具体的に聞きたい場合は「What time does the clock show?」のように表現しましょう。
類似スペル単語との違い
「clock」は壁掛け時計や置き時計など、据え置き型の時計を指します。一方、「watch」は腕に身につける腕時計や、注意深く見るという動詞の意味で使われます。据え置き型か身につけるものか、という違いで使い分けましょう。
派生語
語源
📚 元々は鐘を意味する古フランス語の 'cloque' や中世ラテン語の 'clocca' に由来します。中世ヨーロッパで修道院の鐘が時間を知らせる役割を担っていたことから、「時間を告げる装置」へと意味が変化しました。機械式時計の登場と共に、現在の「時計」の意味で広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「clock」は壁掛け時計や置き時計など、据え置き型の時計を指します。「腕時計」は「watch」を使います。この違いを明確に覚えておきましょう。
- 💡名詞として「時計」の意味だけでなく、動詞として「時間を計る」や「出退勤を記録する」といった意味があることを一緒に覚えると、表現の幅が広がります。
- 💡「alarm clock(目覚まし時計)」、「wall clock(壁掛け時計)」などの複合語や、「around the clock(24時間ぶっ通しで)」のようなイディオムもよく使われるので、関連語として覚えておくと便利です。
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