clinical

/ˈklɪnɪkl/

英検準1級C1TOEIC ★★
健康医療科学学術ビジネス

意味

形容詞

臨床の、診療に関する、病院の、病床の

形容詞

感情を伴わない、客観的な、冷静な、素っ気ない、冷徹な

発音

/ˈklɪnɪkl/

CLI-ni-cal

💡 「クリニカル」の「クリ」の部分を強く発音しましょう。日本語の「ク」とは異なり、舌の奥を上あごに近づけてから離す「K」の音と、唇を丸めない「I」の音に注意が必要です。最後の-calのLは舌先を上前歯の裏につけるダークLです。

例文

The room felt very clinical.

カジュアル

部屋はとても殺風景に感じました。

His response was cold and clinical.

カジュアル

彼の返答は冷たく、素っ気なかったです。

This drug is in a clinical trial.

ビジネス

この薬は治験中です。

Her clinical analysis was impressive.

ビジネス

彼女の客観的な分析は見事でした。

It's a clinical research center.

ビジネス

ここは臨床研究センターです。

The doctor performed a clinical examination.

フォーマル

医師は臨床検査を行いました。

A clinical psychologist works here.

フォーマル

臨床心理士がここで働いています。

We need clinical evidence.

フォーマル

臨床的証拠が必要です。

変形一覧

形容詞

比較級:more clinical
最上級:most clinical

文法的注意点

  • 📝「clinical」は主に名詞を修飾する形容詞として使われます(例: clinical trial, clinical observation)。
  • 📝be動詞の補語としても使われ、人や物の特徴を説明します(例: His tone was clinical.)。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
医療・健康科学学術ビジネス心理学教育日常会話

よくある間違い

She has a clinical personality.
Her personality is clinical.

「clinical personality」は文法的に間違いではありませんが、人を形容する際に直接「clinical」を使うと、冷たい、感情がないといった否定的なニュアンスが強くなることがあります。より自然な表現として「Her personality is clinical.(彼女の性格は客観的で冷静だ)」のようにbe動詞を使って表現すると良いでしょう。

類似スペル単語との違い

clinic

「clinical」は形容詞で「臨床の、客観的な」という意味ですが、「clinic」は名詞で「診療所、病院」を意味します。スペルが似ていますが、品詞と意味が異なりますので注意が必要です。

clerical

「clinical」は「臨床の、客観的な」という意味の形容詞ですが、「clerical」は「聖職者の、事務の」という意味の形容詞です。スペルは似ていますが、意味は全く関連性がありません。発音も異なりますので混同しないようにしましょう。

派生語

語源

由来:ギリシャ語、ラテン語、フランス語
語根:
klinē (ベッド)clinicus (病床の医者)

📚 この単語は、古代ギリシャ語で「ベッド」を意味するklinēに由来し、病床での診療を行う医師を指すラテン語clinicusを経てフランス語cliniqueに。そこから英語に取り入れられ、元々は「病床での」という意味から「臨床の、客観的な」へと発展しました。

学習のコツ

  • 💡「clinical」は主に「医療の、臨床の」と「感情を交えない、客観的な」の二つの意味で使われることを覚えておきましょう。
  • 💡名詞の「clinic (診療所)」と合わせて覚えると、医療系の意味が定着しやすいです。
  • 💡客観的・冷静という意味で使う場合、必ずしも肯定的な意味だけでなく、冷たい、素っ気ないといった否定的なニュアンスを含むこともあります。

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