意味
節(文の一部で主語と動詞を含むが、単独で完全な文ではないもの)、条項(契約書や法律の特定の項目や条件)
発音
/klɔːz/
CLAUSE
💡 「クローズ」と聞こえますが、「ク」に軽くアクセントを置き、続く「ロー」の部分は長めに発音します。最後の「ズ」は濁った「z」の音を意識して、歯の裏に舌先を軽く触れるように発音すると自然です。
例文
This sentence has a main clause.
この文には主節があります。
That's a subordinate clause.
それは従属節です。
Can you identify the clause?
その節を特定できますか?
We need to check the clause.
私たちはその条項を確認する必要があります。
Read the final clause carefully.
最終条項を注意深く読んでください。
The contract has a new clause.
その契約には新しい条項があります。
The escape clause is important.
その免責条項は重要です。
Each clause has a purpose.
各条項には目的があります。
This clause limits liability.
この条項は責任を制限します。
A relative clause modifies a noun.
関係節は名詞を修飾します。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「clause」は可算名詞です。単数形では必要に応じてa/anをつけ、複数形は-sをつけて「clauses」となります。
- 📝文法用語として使う場合、「main clause(主節)」「subordinate clause(従属節)」「relative clause(関係節)」のように、特定の形容詞と組み合わせて使うことが多いです。
使用情報
よくある間違い
節(clause)は主語と動詞を含みますが、句(phrase)は主語と動詞を含みません。例えば、「because I was tired」は節ですが、「in the morning」は句です。文法用語としての違いを理解しましょう。
類似スペル単語との違い
「phrase(句)」は、単語がいくつか集まって意味をなすものの、主語と動詞を含まないため完全な文にならないものを指します。一方、「clause(節)」は、主語と動詞を含んでおり、それ自体で意味のまとまりを持ちますが、完全な文として独立できるもの(主節)とできないもの(従属節)があります。
「sentence(文)」は、主語と動詞を含み、それ自体で完全な意味を持つ言葉のまとまりを指します。一方、「clause(節)」は、主語と動詞を含みますが、それ自体で完全な文になるもの(主節)と、他の文の一部として機能するもの(従属節)があります。つまり、節は文を構成する要素の一つであり、文は完全な意味を持つ単独の表現です。
語源
📚 ラテン語の「claudere」(閉じる、囲む)に由来し、古フランス語の「clause」を経て英語に入りました。もともとは「文章の終結部分」という意味合いがあり、そこから文の構成要素や契約の区切りを指すようになりました。
学習のコツ
- 💡文法用語としての「節」と、契約・法律用語としての「条項」という二つの主要な意味をしっかり覚えましょう。
- 💡「主節 (main clause)」「従属節 (subordinate clause)」など、文法関連のコロケーションで覚えると理解が深まります。
- 💡契約書などビジネス文書では頻繁に登場するので、多読を通して文脈ごとの使い方に慣れていきましょう。
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