clarify further

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/ˈklærɪfaɪ ˈfɜːrðər/

CLARify FURther

💡 「クラリファイ」の『ラ』と「ファーザー」の『ファー』にアクセントを置きます。特に『ファーザー』は舌を丸めるRの音を意識すると、より自然な英語らしい響きになります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:よく使われる
使用場面:
ビジネス学校・教育法律IT・技術政治・外交顧客対応医療・健康

構成単語

意味

何かについて、さらに詳しく説明して不明な点をより明確にする、または、より詳細な情報を求める。

"To explain or describe something in more detail, especially to make it easier to understand or to resolve any confusion. It implies seeking or providing additional information to achieve greater clarity."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、提示された情報が曖昧であったり、理解しにくい点があったりする場合に、相手に対して「もう少し詳しく説明してください」「さらに明確にしてください」と依頼する際に使われます。主にビジネス、学術、公式な場面で用いられ、非常に丁寧でプロフェッショナルな印象を与えます。カジュアルな会話で使うとやや硬すぎる印象を与えることがあるため、文脈を選ぶ必要があります。相手に敬意を払い、誤解なく物事を正確に進めたいという意図が込められており、簡潔かつ丁寧に詳細を求める際に非常に有効です。

例文

Could you please clarify further what you mean by 'optimization' in this context?

ビジネス

この文脈での「最適化」について、もう少し詳しくご説明いただけますでしょうか?

We need to clarify further the responsibilities of each team member.

ビジネス

各チームメンバーの責任について、さらに明確にする必要があります。

The client asked us to clarify further the timeline for project completion.

ビジネス

クライアントは、プロジェクト完了までのスケジュールについて、さらに明確にするよう求めてきました。

Before we proceed, I'd like to clarify further the financial implications.

ビジネス

進行する前に、財政的な影響についてもう少し明確にしておきたいと思います。

The legal document requires us to clarify further the specific clauses mentioned.

フォーマル

その法的文書では、言及された特定の条項についてさらに明確にすることを求めています。

The report suggests a potential risk, but does not clarify further its exact nature.

フォーマル

その報告書は潜在的なリスクを示唆していますが、その正確な性質についてはさらに明確にしていません。

I'm sorry, could you clarify further what you just said? I didn't quite catch it.

カジュアル

すみません、今おっしゃったことをもう少し詳しく説明していただけますか?よく聞き取れませんでした。

Could you clarify further the ingredients in this dish? I have some allergies.

カジュアル

この料理の材料について、もう少し詳しく教えていただけますか?アレルギーがあるので。

The professor asked the student to clarify further his research methodology.

フォーマル

教授は学生に、研究方法論についてさらに明確にするよう求めました。

Please clarify further if there are any exceptions to this rule.

ビジネス

この規則に例外があるかどうか、さらに明確にしてください。

類似表現との違い

「clarify further」がより丁寧でフォーマルな響きを持つのに対し、「explain more」はより口語的でカジュアルな表現です。相手に詳細な説明を求める際に広く使えますが、ビジネスの公式な場では「clarify further」の方がよりプロフェッショナルな印象を与えます。

elaborateフォーマル

「elaborate」は「詳しく述べる、手の込んだ説明をする」という意味合いが強く、「clarify further」と同様にフォーマルな場面で使われます。「elaborate on (something)」の形でよく用いられ、単に不明点を明確にするだけでなく、より詳細で掘り下げた説明を求めるニュアンスが含まれます。

「clarify further」が「不明瞭な点を明確にする」ことに焦点を当てるのに対し、「provide more details」は「詳細情報を提供する」という、より具体的な情報量を求める表現です。どちらもビジネスで使えますが、「details」という言葉が入る分、より具体的な情報の追加を期待するニュアンスが強いです。

これは「もっと詳しく説明する」という動詞句で、口語的でありながら丁寧さも持ち合わせています。「clarify further」がやや一方的な依頼の形であるのに対し、「go into more detail」は話し手が自ら詳しく説明する、あるいは相手に詳しく説明を促す際のフレキシブルな表現として使えます。

よくある間違い

Could you clarify more the point?
Could you clarify further the point?

`further` は「さらに」という意味合いで `more` よりも洗練された、ややフォーマルな響きがあり、ビジネスや公式な場では `clarify further` が好まれます。`more` を使う場合は `clarify the point more` のように動詞の後に置くのが自然です。

I need further clarification further.
I need further clarification.

`further clarification` は名詞句として「さらなる明確化」を意味します。動詞として使う場合は `clarify further` が適切であり、同じ文中で `further` を繰り返すのは不自然です。

学習のコツ

  • 💡ビジネスメールや会議で、丁寧な依頼をする際に非常に役立つフレーズです。
  • 💡プレゼンテーションの内容が不明瞭なときに、質問する際の丁寧な表現として活用できます。
  • 💡`clarify` は動詞、`further` は副詞なので、この順序が自然で一般的です。
  • 💡単体で使うよりも、"Could you please clarify further...?" のように質問形式で使うことが多いです。

対話例

ビジネス会議での提案内容の確認

A:

So, our proposal is to integrate the new system by Q3.

ええと、私たちの提案は、第3四半期までに新しいシステムを統合することです。

B:

Could you clarify further what 'integrate' specifically entails in terms of resources and timeline?

「統合する」ということが、具体的にリソースとタイムラインに関して何を伴うのか、もう少し詳しくご説明いただけますか?

顧客からの問い合わせへの回答

A:

I received an email about the policy update, but I'm not sure if it applies to my current plan.

ポリシー更新に関するメールを受け取ったのですが、それが現在のプランに適用されるのかどうか分かりません。

B:

Certainly, I can clarify further. Could you please provide your policy number?

かしこまりました、さらに詳しくご説明できます。ポリシー番号をお知らせいただけますでしょうか?

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