choked with smoke

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/tʃoʊkt wɪθ smoʊk/

CHOKED with SMOKE

💡 「choked」と「smoke」を特に強く発音し、間に来る「with」は軽く、あまり強調せずに発音します。「choked」の最後の子音/t/は、次の「with」と繋がって聞こえることもあります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
災害・緊急医療・健康報道安全管理物語・描写環境問題日常会話

構成単語

意味

(場所が)煙でむせるほど充満している、煙で息苦しいほど満たされている。

"Describes a place or area that is so full of smoke that it becomes difficult to breathe, see, or function effectively, often leading to a feeling of suffocation."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、煙がただ多いだけでなく、その煙によって呼吸が困難になったり、視界が遮られたりするほど「窒息しそうな状態」を表します。主に建物や空間が主語となり、受動態で使われるのが一般的です。火災現場や換気の悪い場所など、危険や不快感が伴う状況で用いられ、ドラマチックな描写や緊急性を伝えるのに適しています。比喩的に、感情などで声が詰まる「choked with emotion」とは異なり、こちらは物理的な煙の状態を指します。

例文

The entire building was choked with smoke after the fire started.

フォーマル

火災発生後、建物全体が煙でむせるほど充満していました。

We couldn't see anything because the room was choked with smoke.

カジュアル

部屋が煙で充満していたので、何も見えませんでした。

Firefighters had to wear special breathing apparatus to enter the area choked with smoke.

ビジネス

消防士たちは、煙が充満した区域に入るために特殊な呼吸器を装着しなければなりませんでした。

The club used to be constantly choked with smoke before the smoking ban.

カジュアル

禁煙になる前は、そのクラブはいつも煙でむせるような状態でした。

Reports indicated that the escape routes were unfortunately choked with smoke, trapping many people.

フォーマル

報告によると、避難経路は残念ながら煙で充満しており、多くの人々を閉じ込めました。

Even after the fire was extinguished, the corridors remained choked with smoke for hours.

カジュアル

火が消し止められた後も、廊下は何時間も煙で充満したままでした。

Our safety protocol includes training for evacuating buildings that are choked with smoke.

ビジネス

弊社の安全規定には、煙が充満した建物からの避難訓練が含まれています。

He described the harrowing scene where the hallways were choked with smoke and panic.

カジュアル

彼は、廊下が煙とパニックで充満していたという悲惨な状況を描写しました。

The apartment was choked with smoke, but thankfully no one was seriously injured.

カジュアル

アパートは煙で充満していましたが、幸いなことに重傷者はいませんでした。

Early responders faced a difficult situation as the underground tunnel was choked with smoke.

フォーマル

地下トンネルが煙で充満していたため、初期対応者たちは困難な状況に直面しました。

類似表現との違い

「filled with smoke」は単に「煙で満たされている」という状態を表す、より一般的でニュートラルな表現です。「choked with smoke」は煙の量が非常に多く、呼吸困難や視界不良を引き起こすほどの「息苦しさ」や「窒息感」という強いニュアンスを含みます。

full of smokeカジュアル

「full of smoke」も「煙でいっぱい」という意味ですが、「filled with smoke」よりも口語的で、ややカジュアルな響きがあります。こちらも「choked with smoke」のような息苦しさの強調は少ないです。

「suffocating from smoke」は、煙によって「窒息している」または「窒息しそうになっている」という結果や過程を直接的に表現します。主語は人や動物になることが多く、煙のせいで生命の危険がある状態を明確に示します。「choked with smoke」は主に場所が主語となり、煙の充満状態そのものに焦点を当てます。

「overwhelmed by smoke」は煙によって「圧倒されている」「対処しきれない」という感覚を強調します。物理的な充満だけでなく、その煙の量や影響が精神的・身体的に負担になっている状況を表すことがあります。

よくある間違い

choked by smoke
choked with smoke

「choked with smoke」は、煙が物理的に空間を「満たしている」「閉塞させている」状態を表す際に最も自然な表現です。「by」も原因を示す前置詞ですが、「with」の方が「〜でいっぱいの」という状態をより適切に示します。ただし、「choked by smoke」も間違いではありませんが、ニュアンスとして「煙によって窒息させられた」という受動的な行為を強調する傾向があります。

choke with smoke (能動態)
The room was choked with smoke.

このフレーズは「場所が煙で充満している」という状態を表すため、通常は受動態(be choked with smoke)で使われます。能動態の「choke with smoke」は、文法的に不自然になることが多いです。人が煙でむせる場合は「choke on smoke」や「choke from smoke」を使います。

学習のコツ

  • 💡このフレーズは、主に場所(部屋、建物、通路など)が主語になり、受動態(be choked with smoke)で使われるのが一般的です。
  • 💡単に煙が多いだけでなく、「息苦しいほどの煙」という強いニュアンスがあるため、緊急事態や危険な状況の描写に効果的です。
  • 💡文学作品やニュース記事など、状況を具体的に描写する際に表現の幅を広げることができます。
  • 💡感情で声が詰まる「choked with emotion」との混同に注意しましょう。こちらは物理的な煙の状態を指します。

対話例

火災現場を目撃した状況を友人に話す

A:

Did you hear about the fire downtown last night?

昨夜、中心街の火事のこと聞いた?

B:

Yes, it sounded really serious. I heard the entire apartment building was choked with smoke.

うん、すごく深刻だったみたいだね。アパート全体が煙でむせるほど充満してたって聞いたよ。

消防士が災害対応について話す

A:

How were the conditions inside the warehouse?

倉庫の中の状況はどうでしたか?

B:

Extremely difficult. The lower levels were completely choked with smoke, making visibility almost zero.

非常に困難でした。下の階は完全に煙で充満しており、視界はほぼゼロでした。

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