意味
(皮膚などを)摩擦で擦りむく、擦れて痛む、いらいらする、不満を抱く、反抗する
擦り傷、摩擦による痛み、いら立ち、不満
発音
/tʃeɪf/
CHAFE
💡 「チェイフ」のように発音します。「ch」は「チャ」の音、母音は「エイ」と長く伸ばし、最後に軽く「フ」と息を抜くように発音しましょう。舌先を上顎に近づけ、摩擦音を意識すると良いです。
例文
My new shoes chafe my heels.
新しい靴がかかとを擦ります。
The rope chafed his hands raw.
ロープが彼の手を擦りむかせました。
Don't chafe your skin too much.
肌を擦りすぎないでください。
His rough shirt chafed my neck.
彼の荒いシャツが首を擦りました。
The tight collar began to chafe.
きつい襟が擦れ始めました。
Constant criticism began to chafe him.
絶え間ない批判が彼を苛立たせ始めました。
Staff chafe at the new policy.
スタッフは新しい方針にいら立っています。
They chafe under strict regulations.
彼らは厳しい規制に不満を抱いています。
The artist chafed against tradition.
その芸術家は伝統に反抗しました。
His spirit chafed at injustice.
彼の精神は不正義にいら立ちました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞として使う場合、目的語を取る他動詞(例: chafe one's skin)と、自動詞(例: The skin chafes easily)の両方があります。
- 📝不満や抵抗を表す場合は、しばしば「chafe at / against」のような前置詞句を伴います(例: chafe at the restrictions)。
使用情報
類似スペル単語との違い
chafeが「擦れて傷つける、炎症を起こす」といったネガティブなニュアンスを持つのに対し、rubは単に「擦る」という動作全般を指します。chafeはrubの一種で、より強い摩擦や結果としての不快感・損傷を伴います。
irritateは「いら立たせる」という意味でchafeと共通しますが、chafeは物理的な摩擦と精神的な苛立ちの両方を含むのに対し、irritateはより広範な「刺激する、不快感を与える」という意味で使われます。精神的な意味では、chafeは外部の制約や状況への不満、irritateは内側からの不快感や苛立ちを表すことが多いです。
fretも「いらいらする、悩む」という意味でchafeと似ていますが、fretは心配や不安からくる精神的な苛立ちに焦点を当てる傾向があります。chafeは外部からの摩擦や制約に対する不満が原因となることが多いです。
派生語
語源
📚 「chafe」の語源は、古フランス語の「chaufer」(熱する、温める)に由来します。これはさらにラテン語の「calefacere」(熱くする)に遡り、「calere」(熱い)と「facere」(作る)の組み合わせです。元々は摩擦によって熱くなる、という意味合いが強く、そこから擦りむく、いら立つといった意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡「chafe」は、物理的な摩擦だけでなく、精神的な苛立ちや不満を表す際にも使われます。
- 💡通常、「chafe at / against 〇〇」の形で、何かに対する不満や抵抗を表します。
- 💡名詞形は「擦り傷」や「いら立ち」を意味しますが、動詞での使用がより一般的です。
- 💡スポーツなどで皮膚が擦れる「擦過傷」の文脈でよく使われます。
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