/kɔːz ˈwʌri/
cause WORRY
💡 「cause」は「コーズ」のように発音し、「worry」は「ワァリー」と、最初の「w」でしっかり唇を丸めるのがポイントです。語尾の「ry」は軽く「リー」と発音します。
"To be the reason or origin of a feeling of anxiety, unease, or apprehension in someone or a group of people."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある事柄や状況が他者に心配や不安を感じさせる原因となることを表現します。個人間の会話はもちろん、ビジネスの報告書、ニュース記事、社会問題を議論する際など、比較的フォーマルな文脈で客観的に事実を伝える際にもよく使われます。感情的な表現というよりは、原因と結果の関係を明確にし、問題や懸念事項の発生を指摘する際に選ばれる傾向があります。ネイティブは、何か問題が起きている、あるいは起きる可能性があり、それによって心理的な負担が生じている状況を説明する際に自然に用います。
The sudden drop in sales began to cause worry among the investors.
急な売上減少は投資家の間で懸念を引き起こし始めました。
His unexplained absence caused a lot of worry for his family.
彼の説明のない欠席は、家族に大きな心配を与えました。
The politician's controversial statements caused worry among his supporters.
その政治家の物議を醸す発言は、彼の支持者の間で不安を引き起こしました。
Losing your job can cause a lot of financial worry.
失業すると、多大な金銭的な心配が生じることがあります。
The uncertainty of the future often causes worry for young people.
将来の不確実性は、しばしば若者に不安を引き起こします。
Climate change continues to cause worry for scientists worldwide.
気候変動は、世界中の科学者にとって懸念を引き起こし続けています。
The delay in the project schedule is starting to cause worry in the team.
プロジェクトスケジュールの遅れは、チーム内で懸念を生み始めています。
Her declining health caused worry for everyone close to her.
彼女の健康状態の悪化は、彼女の身近な人々に心配をもたらしました。
These new regulations might cause worry for small businesses.
これらの新しい規制は、中小企業に懸念を引き起こすかもしれません。
The company's recent performance is causing worry about its future.
その会社の最近の業績は、将来への懸念を引き起こしています。
The strange noises from the engine caused worry during the long drive.
エンジンからの異音は、長いドライブ中不安を引き起こしました。
News of the economic downturn caused widespread worry across the nation.
景気後退のニュースは、全国的に広範な懸念を引き起こしました。
「cause worry」が直接的に「心配を引き起こす」という事実を述べるのに対し、「raise concern」は「懸念を提起する」「懸念を表明する」というニュアンスが強いです。どちらもフォーマルな文脈で使われますが、「raise concern」の方がより議論や検討のきっかけとなる意味合いを含みます。
「give rise to anxiety」は「不安を生じさせる」という意味で、「cause worry」と非常に似ています。ただし、「give rise to」はより文学的またはフォーマルな表現で、原因と結果の関係を強調する際に使われます。「cause worry」の方がより直接的で日常的な表現です。
「be a source of worry」は「心配の種である」「心配の元である」という意味で、ある物事が持続的に心配の原因となっている状態を表します。「cause worry」は一時的または特定の出来事が心配を引き起こす行動を指すのに対し、「be a source of worry」はその物事自体が心配の原因である本質的な状態を指します。
「make someone worried」は「誰々を心配させる」という、より直接的で口語的な表現です。「cause worry」は「心配(という感情)を引き起こす」という客観的な表現なのに対し、「make someone worried」は「ある人を心配な状態にする」という主観的で感情に焦点を当てた言い方です。カジュアルな会話でよく使われます。
「worry」を名詞として使い、「〜を引き起こす」という意味で動詞「cause」と組み合わせるのが自然です。「make worry」だと「心配を作る」という不自然な表現になってしまいます。
「give」は「与える」という意味ですが、感情や状態を引き起こす文脈では「cause」がより適切です。「give someone a headache (頭痛を与える)」のように使える場合もありますが、「worry」の場合は「cause」が一般的です。
A:
The unexpected delay in obtaining permits is starting to cause worry for the project timeline.
許可取得の予期せぬ遅れが、プロジェクトのタイムラインについて懸念を引き起こし始めています。
B:
I agree. We need to assess the impact and come up with a contingency plan quickly.
私もそう思います。影響を評価し、早急に緊急時対応計画を立てる必要がありますね。
A:
My son's constant academic struggles are beginning to cause worry for his future.
息子の絶え間ない学業不振が、彼の将来について心配を引き起こし始めています。
B:
It's understandable to feel that way. Have you considered getting him a tutor?
そう感じるのは分かります。彼に家庭教師を付けることを考えましたか?
cause worry を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。