意味
最も重要な、主要な、根本的な、主要な位置を占める
深紅色の
枢機卿(カトリック教会の高位聖職者);ショウジョウコウカンチョウ(北米産の鮮やかな赤い鳥);基数(1, 2, 3などの数を表す数)
発音
/ˈkɑːrdɪnl/
CAR-di-nal
💡 最初の音節「カー」を強く発音しましょう。「-dinal」の部分は「ディヌル」のように、Lの音は舌先を上の歯茎につけて発音する「ダークL」の音になります。日本語の「カルディナル」とは異なる発音なので注意しましょう。
例文
This is a cardinal rule.
これは最も重要なルールです。
She wore a cardinal red dress.
彼女は深紅色のドレスを着ていました。
A beautiful cardinal flew by.
美しいショウジョウコウカンチョウが飛び去りました。
Three is a cardinal number.
3は基数です。
That's a cardinal mistake.
それは決定的な間違いです。
North is a cardinal point.
北は主要な方位です。
Focus on cardinal objectives now.
今は主要な目標に集中してください。
Understand the cardinal principles.
主要な原則を理解してください。
Honesty is a cardinal virtue.
正直さは主要な美徳です。
He became a cardinal recently.
彼は最近枢機卿になりました。
変形一覧
名詞
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞として「主要な」という意味で使う場合、通常は名詞の前に置かれ、その名詞の重要性を強調します。
- 📝「cardinal number(基数)」は特定の数学的文脈で用いられ、序数 (ordinal number) と対比されます。
使用情報
類似スペル単語との違い
cardinalは「基数」(例: one, two, three)を表し、物事の数を指します。一方、ordinalは「序数」(例: first, second, third)を表し、物事の順序や順位を指します。スペルも意味も似ていますが、使い分けが必要です。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'cardo' は「蝶番、要」を意味し、物事の中心や最も重要な部分を示していました。ここから、「主要な、最も重要な」という意味の形容詞や、カトリック教会における重要な地位である「枢機卿」を指す名詞に発展しました。鳥のショウジョウコウカンチョウも、その鮮やかな赤色が枢機卿のローブの色に似ていることから名付けられました。
学習のコツ
- 💡「枢機卿(宗教)」「主要な(重要性)」「深紅色の(色)」「基数(数学)」と、多岐にわたる意味を持つため、文脈から意味を判断する練習が効果的です。
- 💡ラテン語の語源「cardo (要)」を意識すると、「最も重要な」という核となる意味が覚えやすくなります。
- 💡名詞で鳥の「ショウジョウコウカンチョウ」を指す場合、アメリカでは一般的な単語ですが、日本ではなじみが薄いので写真などでイメージと結びつけると覚えやすいでしょう。
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