意味
(家具の)戸棚、収納棚、飾り棚、食器棚
(政治の)内閣、閣僚会議
発音
/ˈkæbɪnɪt/
CAB-i-net
💡 最初の音節「ca-」を強く「キャ」と発音し、続く「bi-」と「net」は弱く短めに発音しましょう。「-et」の部分は、日本語の「エット」ではなく、ほぼ「イット」に近い音になります。
例文
Open the kitchen cabinet, please.
キッチンの戸棚を開けてください。
She keeps medicine in that cabinet.
彼女はあの薬箱に薬を入れています。
The antique cabinet is very old.
そのアンティークの飾り棚はとても古いです。
All documents are in the cabinet.
全ての書類はキャビネットの中にあります。
This cabinet needs a good cleaning.
この棚はしっかり掃除が必要です。
The new cabinet held its first meeting.
新内閣は初会合を開きました。
He joined the President's cabinet.
彼は大統領の内閣に加わりました。
They discussed the cabinet reshuffle.
彼らは内閣改造について議論しました。
The Prime Minister formed a cabinet.
首相は内閣を組閣しました。
The cabinet approved the new policy.
内閣は新しい政策を承認しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「cabinet」は可算名詞です。単数で使う場合は 'a cabinet' のように冠詞が必要で、複数の場合は 'cabinets' と複数形にします。
- 📝「内閣」という意味で使う場合、単数扱いされることが多いですが、内閣の構成員一人ひとりを指す文脈では複数扱いになることもあります(例: The cabinet are divided on the issue.)。
使用情報
よくある間違い
「cupboard」は主に食器や食料を収納する戸棚を指すことが多いですが、「cabinet」はより広範囲な収納家具全般(飾り棚、書類棚、薬棚など)を指します。文脈に応じて適切な単語を選びましょう。
類似スペル単語との違い
cupboardは主に食器や食料品を保管するための「食器棚」や「物入れ」を指すのに対し、cabinetは書籍、書類、薬、装飾品など、より幅広いものを収納する「戸棚」や「飾り棚」を指します。また、cabinetには「内閣」という意味もあります。
closetは主に衣類や日用品を収納する「押し入れ」や「クローゼット」といった、人が入れるような空間を指します。cabinetは一般的に扉や引き出しが付いた独立した家具を指し、よりフォーマルな文脈で「内閣」という意味も持ちます。
councilは「評議会」「議会」など、様々な目的で組織される一般的な合議体を指します。一方、cabinetは通常、国の行政権を握る「内閣」やその閣僚といった、より具体的な政治的役割を持つ、限定された集団を指します。
派生語
語源
📚 「cabinet」は16世紀初頭にフランス語の「cabinet」(小さな部屋、個室)から英語に入りました。当初は貴重品を保管する小部屋や私的な書斎を指しましたが、後にその中の家具(戸棚)や、秘密の会議を行う場所、そして政府の閣僚会議を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡「cabinet」には「戸棚」と「内閣」という、一見大きく異なる二つの主要な意味があります。文脈からどちらの意味で使われているかを判断することが重要です。
- 💡可算名詞なので、単数の場合は 'a cabinet' のように冠詞を付け、複数の場合は 'cabinets' と複数形にすることを忘れないでください。
- 💡「内閣」の意味で使う場合、特に特定の政府機関を指す場合は 'The Cabinet' と大文字で表記されることがあります。これは組織としての内閣を指す際に一般的です。
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