bombast

/ˈbɒmbæst/

英検1級C2TOEIC
学術ビジネス政治コミュニケーション文学

意味

名詞

大げさな言葉、誇張された言葉、空虚な美辞麗句

発音

/ˈbɒmbæst/

BOMbast

💡 「ボンバスト」というより「ボ」を強く、最後の「スト」はほとんど聞こえないくらい短く発音するのがポイントです。最初の「o」は「オ」と「ア」の中間のような音で、日本語の「ボ」とは少し異なります。唇を丸めず、軽く開いて「ア」に近い「オ」を出しましょう。

例文

Ignore his empty bombast.

カジュアル

彼の中身のない美辞麗句は無視してください。

It was all show and bombast.

カジュアル

それはすべて見せかけと誇張でした。

We are tired of their bombast.

カジュアル

私たちは彼らの大げさな言葉にうんざりしています。

Avoid bombast in your writing.

ビジネス

文章では大げさな言葉遣いを避けなさい。

Too much bombast, little fact.

ビジネス

誇張が多く、事実は少ないです。

His speech was mere bombast.

フォーマル

彼の演説は単なる誇張でした。

The politician's bombast lacked substance.

フォーマル

その政治家の誇張は実体がありませんでした。

Critics disliked his verbal bombast.

フォーマル

評論家は彼の言葉の誇張を嫌いました。

変形一覧

名詞

複数形:bombasts

文法的注意点

  • 📝「bombast」は通常、不可算名詞として扱われます。ただし、稀に特定の種類の誇張を指す際に複数形「bombasts」として用いられることもあります。
  • 📝「empty bombast」「mere bombast」のように、内容のなさや単なる誇張を強調する形容詞を伴って使われることが多いです。
  • 📝肯定的な意味合いで使われることはほとんどなく、批判的な文脈で用いられます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学校・教育政治・社会文学・芸術議論・討論執筆・出版メディア

よくある間違い

His speech was bombast.
His speech was bombastic.

「bombast」は名詞で「大げさな言葉」そのものを指します。「彼のスピーチは大げさだった」と言いたい場合は、形容詞の「bombastic」を使うのが一般的です。名詞で使う場合は「full of bombast」のように表現します。

類似スペル単語との違い

bombastic

「bombast」は名詞で「大げさな言葉そのもの、誇張」を意味しますが、「bombastic」は形容詞で「大げさな、誇張された」という意味です。例えば、「彼の言葉はbombastだ」とは言わず、「彼の言葉はbombasticだ(形容詞)」「彼の言葉はbombastに満ちている(名詞)」のように使い分けます。

派生語

語源

由来:古フランス語、ラテン語
語根:
bombace (綿詰め物)bombyx (絹)

📚 この単語は、もともと「綿詰め物」を意味する古フランス語のbombaceに由来します。衣服をふくらませるための詰め物を指していたものが、転じて中身のない言葉、つまり内容を伴わない大げさな言動を意味するようになりました。

学習のコツ

  • 💡「bombast」は名詞で、形容詞の「bombastic」と区別して覚えましょう。
  • 💡否定的なニュアンスを持つ単語なので、使用する際は注意が必要です。
  • 💡政治家の演説や論文など、フォーマルな文脈で批判的に使われることが多いです。
  • 💡類語の「grandiloquence」や「pomposity」も合わせて学ぶと理解が深まります。

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