bewildering experience
発音
/bɪˈwɪldərɪŋ ɪkˈspɪəriəns/
beWILDering exPEERience
💡 「bewildering」は「ビーウィルダリング」と発音し、「wil」の部分を強く意識します。「experience」は「イクスピーリエンス」で、「pee」の部分にアクセントを置きます。両方の単語に強勢があり、流れるように繋げて発音します。
使用情報
構成単語
意味
非常に困惑させられる、途方に暮れるような経験。複雑すぎたり、予期せぬ出来事によって理解が追いつかない、または方向性を見失うような状況を指します。
"An experience that is extremely confusing, perplexing, or difficult to understand, often leaving one feeling lost, disoriented, or overwhelmed by its complexity."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「confusing experience(混乱する経験)」と言うよりも、より強い困惑や途方に暮れる感覚、理解の困難さを表現します。情報が多すぎたり、状況が複雑すぎて、どう対処していいか分からなくなるような、知的な混乱だけでなく感情的な戸惑いも含むニュアンスがあります。フォーマルな文脈で複雑な状況を説明する際によく使われますが、日常会話で個人的な困惑を強調したい場合にも有効です。ネイティブは、通常の混乱を超えた深い困惑や当惑を表したいときにこの表現を選びます。
例文
Navigating the labyrinthine alleyways of the old city for the first time was a truly bewildering experience.
初めて旧市街の迷路のような路地を歩き回るのは、本当に途方に暮れるような経験でした。
Learning the new programming language with its unfamiliar syntax and concepts felt like a bewildering experience.
見慣れない構文と概念を持つ新しいプログラミング言語を学ぶのは、困惑する経験のように感じられました。
The sudden changes in company policy without clear communication created a bewildering experience for many employees.
明確な伝達がないまま突然会社の方針が変更されたことは、多くの従業員にとって困惑する経験となりました。
His first time at a traditional Japanese tea ceremony was a bewildering experience, full of subtle rules and customs.
彼にとって初めての日本の伝統的な茶道は、微細な作法や慣習に満ちた、当惑する経験でした。
Trying to assemble the new IKEA furniture without instructions proved to be a bewildering experience.
説明書なしで新しいIKEAの家具を組み立てようとすることは、困惑する経験であることが判明しました。
The lecture on quantum physics, full of abstract theories, was a bewildering experience for most of the undergraduates.
抽象的な理論に満ちた量子物理学の講義は、ほとんどの学部生にとって困惑する経験でした。
The initial phase of the cross-cultural merger was a bewildering experience as teams struggled with different communication styles.
異文化間の合併の初期段階は、チームが異なるコミュニケーションスタイルに苦戦し、困惑する経験となりました。
For a novice, the sheer volume of data in the financial market can be a bewildering experience.
初心者にとって、金融市場の途方もないデータ量は困惑する経験となり得ます。
She described her first visit to the bustling market as a wonderful but bewildering experience.
彼女は初めてのにぎやかな市場への訪問を、素晴らしいが困惑する経験だったと述べました。
The detective faced a bewildering experience trying to piece together the evidence from the complex crime scene.
その刑事は、複雑な犯行現場の証拠をまとめるのに、途方に暮れるような経験をしました。
Entering the virtual reality world for the first time was a truly bewildering experience, yet utterly captivating.
初めてバーチャルリアリティの世界に入るのは、本当に当惑する経験でしたが、全く魅力的でした。
類似表現との違い
「confusing experience」は単に「混乱させる経験」を指し、「bewildering experience」ほど強い困惑や途方に暮れる感覚、理解の困難さを表現しません。より一般的な混乱を意味し、感情的な動揺よりも事実の理解の困難さに焦点を当てることが多いです。
「perplexing experience」も「困惑させる経験」を意味しますが、「bewildering」がより強い混乱や方向性の喪失感を含むのに対し、「perplexing」は知的な謎解きのような、解き明かしたいが難しいというニュアンスが強いです。しばしば、パズルや複雑な問題を前にしたときの感覚に近いでしょう。
「daunting experience」は、困難や威圧感によって「気が遠くなるような経験」を指します。困惑よりも、その規模や難しさによって「圧倒される」「尻込みする」という感情が強いです。「bewildering」は理解の困難さに重きを置くのに対し、「daunting」は乗り越えることの困難さに焦点を当てます。
「overwhelming experience」は、感情や情報が「押し寄せるような経験」で、喜び、悲しみ、ストレスなど様々な感情に使える汎用性の高い表現です。必ずしも困惑を伴うわけではなく、「bewildering」が持つ理解の困難さのニュアンスとは異なります。
よくある間違い
「bewildered」は「困惑した」という状態を表す形容詞で、人や動物など、感情を持つ主語に対して使います。例えば、「I was bewildered.(私は困惑した)」のように使います。「experience(経験)」は感情を持つ主体ではないため、その経験が「困惑させる」ものとして「bewildering」を使います。
学習のコツ
- 💡「bewildering」は「confusing」よりも強い困惑、途方に暮れるような感情を表現したいときに使うと効果的です。
- 💡抽象的で複雑な状況、または予想外の出来事に対する驚きと混乱を強調したい場面で役立ちます。
- 💡名詞の前に置かれることで、その経験が持つ「困惑させる」という性質を明確に示します。
対話例
友人との新しい仕事環境についての会話
A:
How's your new job going? I heard it's a completely different field for you.
新しい仕事はどう?全く違う分野って聞いたけど。
B:
It's certainly a bewildering experience at times. So much new information and systems to learn every day.
正直、時々すごく困惑する経験だよ。毎日覚えるべき新しい情報やシステムが山ほどあるからね。
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