意味
(財産や地位などを)遺贈すること、遺言で譲ること、死後に残すこと。
(知識、文化、伝統などを後世に)伝えること、遺すこと、受け継がせること。
発音
/bɪˈkwiːðɪŋ/
biQUEATHing
💡 この単語は真ん中の「queath」の音節を強く発音します。特に「th」は、舌先を上下の歯で軽く挟んで「ズ」と振動させる有声の摩擦音です。日本語の「ズ」とは異なり、舌を出すのがポイントです。最後の「ing」は「イング」ではなく「イン」に近い、軽く流すような音になります。
例文
A parent bequeathing wisdom.
親が知恵を伝えること。
Artist bequeathing masterpieces.
芸術家が傑作を残すこと。
Bequeathing cherished memories.
大切な思い出を残すこと。
By bequeathing crucial skills.
重要な技能を伝えることで。
Act of bequeathing property.
財産を遺贈する行為。
Bequeathing knowledge to pupils.
生徒に知識を伝えること。
Bequeathing their vast wealth.
彼らの莫大な富を遺贈すること。
Bequeathing his old books.
彼の古い本を遺贈すること。
Bequeathing a rich tradition.
豊かな伝統を伝えること。
Nations are bequeathing history.
国々が歴史を伝えています。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝bequeathing は動詞 'bequeath' の現在分詞形です。動名詞として「〜すること」という意味や、進行形の一部、あるいは形容詞的に使われます。
- 📝通常、目的語を伴う他動詞として使われ、「何を(誰に)遺贈するか/伝えるか」を明確にします。
- 📝フォーマルな文脈で、特に法律、歴史、学術分野でよく用いられます。
使用情報
よくある間違い
bequeathは他動詞なので、何を遺贈するのか(目的語)を明確にする必要があります。目的語がないと文が不完全に聞こえます。
類似スペル単語との違い
bequeathing は動詞 'bequeath' の現在分詞で「遺贈すること」「伝え残すこと」という動作を表します。一方、bequest は名詞で「遺贈品」や「遺産」、または「遺贈という行為」そのものを指します。両者は意味的に関連が深いですが、品詞が異なるため、文中で果たす役割が違います。
派生語
語源
📚 「bequeath」は古英語の「becwethan」に由来し、「遺言によって言い渡す」という意味がありました。この言葉は、遺言によって財産や権利を譲り渡す行為だけでなく、知識や文化などを次世代に「伝える」という本質的な意味合いも強く含んでいます。
学習のコツ
- 💡この単語は動詞 'bequeath' の現在分詞形です。
- 💡「遺贈する」「後世に伝える」といった、フォーマルで重みのある文脈で使われます。
- 💡名詞の 'bequest'(遺贈品、遺産)とセットで覚えると理解が深まります。
- 💡歴史、法律、文学、哲学といった分野の文章でよく登場します。
- 💡関連語の 'legacy'(遺産)や 'heritage'(遺産、継承物)と一緒に学習すると、意味のニュアンスの違いが掴みやすくなります。
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