be set to
発音
/biː sɛt tuː/
be SET to
💡 「set」の部分をはっきりと、やや強めに発音します。「to」は文脈によって「トゥー」と強く発音されることもありますが、通常は弱く「タ」や「ツ」のような音になります。
使用情報
構成単語
意味
（何らかの行動を）する予定である、～することになっている、～する準備が整っている
"To be ready, prepared, or scheduled to do something; to be expected to happen in the near future, often with a sense of certainty or official planning."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に未来の出来事や計画について言及する際に使われます。単なる個人の予定というよりは、公式な計画、組織的な決定、または確実視されている状況を表すことが多いです。ニュース報道、企業発表、政府の声明などで頻繁に耳にする、比較的フォーマルな表現です。物事が既に決定されており、実行に向けて準備が整っている、というニュアンスを含みます。個人的な「〜するつもり」よりも、客観的な事実や高い蓋然性を示す際に適しています。
例文
The company is set to announce its new product next month.
その会社は来月、新製品を発表する予定です。
Construction on the new bridge is set to begin in spring.
新しい橋の建設は春に始まる予定です。
The athlete is set to compete in the Olympics after a long recovery.
その選手は長いリハビリを経て、オリンピックに出場する予定です。
Experts say the global economy is set to rebound in the second half of the year.
専門家は、世界経済が今年後半に回復すると予測しています。
Our team is set to deliver the project ahead of schedule.
私たちのチームは、予定より早くプロジェクトを納品する見込みです。
The new law is set to take effect from January 1st.
新法は1月1日から施行される予定です。
She's set to become the youngest CEO in the company's history.
彼女は会社の歴史上最年少のCEOになることになっています。
The concert is set to start at 7 PM, so don't be late!
コンサートは午後7時に始まる予定だから、遅れないでね！
Tickets for the event are set to go on sale next week.
そのイベントのチケットは来週発売開始です。
The space mission is set to launch early tomorrow morning.
その宇宙ミッションは明日の早朝に打ち上げられる予定です。
類似表現との違い
「be set to」と意味は非常に似ていますが、「be scheduled to」はより明確に「スケジュールに組み込まれている」「日時が具体的に定められている」というニュアンスが強いです。公式な予定表やタイムラインがある場合に特に使われます。「be set to」は準備が整っている、確実視されている、という意味合いがより強いです。
「be going to」は一般的な未来を表し、個人の意図や計画、近い将来起こることが予測される出来事にも広く使われます。「be set to」よりもカジュアルで、確実性や公式な決定のニュアンスは弱いです。
「be about to」は、「まさに〜しようとしている」という、非常に差し迫った未来の行動や出来事を表します。時間的な近接性が「be set to」よりもはるかに強いです。
「plan to」は、主体（個人や組織）が〜する計画をしている、という意図を明確に示します。「be set to」は、その計画がすでに整い、実行段階にある、という客観的な状況を伝えるニュアンスが強いです。
よくある間違い
「be set to」の後に続くのは動詞の原形です。「for」を使う場合は「be set for + 名詞」の形になります。（例: be set for launch）
「to」はここでは不定詞の一部なので、その後は動詞の原形（launch）が来ます。動名詞（-ing形）は使いません。
学習のコツ
- 💡主にニュース記事やビジネス文書、公式発表でよく使われる表現です。
- 💡主語は個人よりも、企業、政府、組織、イベントなどになることが多いです。
- 💡未来の確実な予定や、準備が整った状況を伝える際に効果的です。
- 💡「to」の後に動詞の原形が続くことを意識しましょう。
対話例
会社の会議で新製品の発表について話している
A:
When are we planning to unveil the new smartphone?
新しいスマートフォンはいつ発表する予定ですか？
B:
We are set to announce it at the tech conference next month.
来月のテクノロジー会議で発表する予定です。
友人と街の再開発について話している
A:
I heard they're building a new shopping mall downtown.
中心街に新しいショッピングモールができるって聞いたよ。
B:
Yes, construction is set to begin early next year. It's going to be huge!
うん、来年初めに建設が始まる予定だよ。すごく大きくなるみたい！
テレビで天気予報を見ている
A:
What's the weather like tomorrow?
明日の天気はどう？
B:
The local forecast says we are set to have clear skies all day.
地元の予報だと、一日中快晴になる予定だよ。
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