be annoyed with
発音
/bi əˈnɔɪd wɪð/
be anNOYED with
💡 「annoyed」の「noy」の部分を強く発音します。「with」は舌を上下の歯で軽く挟んで発音すると、より自然な英語に聞こえます。
使用情報
構成単語
意味
(人やその行動に対して)いらいらする、不満を感じる、迷惑だと感じる
"To feel slightly angry or impatient with someone or something, often due to their actions, habits, or a situation that causes mild irritation or displeasure."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、誰かの行動、癖、または特定の状況が原因で、少し不快に感じたり、いらいらしたりする状態を表します。強い怒りや憤りではなく、軽度の不満や困惑の気持ちに近いです。友人や家族、同僚など、身近な人に対して使われることが多く、比較的ニュートラルなフォーマリティレベルで日常会話で頻繁に登場します。ネイティブは、ちょっとした苛立ちや不満を伝える際に自然に使う表現として認識しています。
例文
I'm really annoyed with my neighbor for playing loud music late at night.
夜遅くまで大音量で音楽を流す近所の人に本当にイライラしています。
She was annoyed with her brother for borrowing her car without asking.
彼女は弟が自分の車を無断で借りたことに腹を立てていました。
Don't be annoyed with him; he didn't mean any harm.
彼に腹を立てないでください。悪気はなかったのです。
My parents get annoyed with me when I don't clean my room.
私が部屋を片付けないと、両親は私にいらいらします。
The team leader was annoyed with the constant delays in the project.
チームリーダーは、プロジェクトの度重なる遅延にいらいらしていました。
We're a bit annoyed with the IT department for the slow network connection.
ネットワーク接続が遅いことについて、IT部門に少し不満があります。
Many commuters are annoyed with the frequent train cancellations.
多くの通勤客が、頻繁な電車の運休にいらいらしています。
He seems annoyed with the customer's repetitive questions.
彼は顧客の繰り返しの質問にいらいらしているようです。
Are you annoyed with me for forgetting your birthday?
私があなたの誕生日を忘れたことで、私にいらいらしていますか?
I was annoyed with myself for making such a silly mistake.
そんなくだらない間違いをした自分にいらいらしました。
類似表現との違い
「be annoyed with」は軽い不満やいらいらを指すのに対し、「be angry with」はより強い怒りや憤りを表します。怒りの度合いが異なります。
「be irritated by」は、特定の音、光、状況などの「刺激」によって引き起こされる、一時的な苛立ちを指すことが多いです。「be annoyed with」は、人やその行動に焦点を当てた、より一般的な不満やいらいらです。
「be bothered by」は、何かによって邪魔されたり、迷惑をかけられたりしている状態を表します。「be annoyed with」は内面的な不快感やいらいらを感じていることを指し、「bothered」よりも感情的なニュアンスが強い場合があります。
「be fed up with」は、「もう我慢できない」「うんざりしている」という、非常に強い不満や飽き飽きした状態を表します。「be annoyed with」よりも状況が長く続き、限界に達しているような感情を意味します。
よくある間違い
「annoyed with」は人に対して使われるのが一般的です。物事や状況に対しては「annoyed at」や「annoyed by」を使います。例: annoyed at the situation, annoyed by the noise.
「annoying」は「いらいらさせる」という形容詞であり、感情の原因となるものです。「annoyed」は「いらいらしている」という形容詞で、感情を感じている側が使います。自分がイライラしている場合は「annoyed」が正しいです。
学習のコツ
- 💡「annoyed with」の後には、人や動物、あるいはその行動(例: my neighbor for playing loud music)など、感情の対象となる「主体」が来ることがほとんどです。
- 💡強い怒りではなく、ちょっとした不満や不快感を表現する際に非常に便利なフレーズです。
- 💡現在進行形「I'm getting annoyed with...」を使うと、「だんだんいらいらしてきた」という状態の変化を表すことができます。
- 💡「annoyed by」も使えますが、これは「〜によっていらいらさせられる」という、より受動的なニュアンスが強まります。例: I was annoyed by the noise.
対話例
友人との週末の計画についての会話
A:
Hey, did you hear back from Tom about the movie tonight?
ねえ、今夜の映画のこと、トムから返事あった?
B:
No, not yet. I'm actually a bit annoyed with him because he always takes ages to reply.
まだだよ。実は彼には少しイライラしてるんだ、いつも返信が遅いからさ。
A:
Yeah, I know what you mean. It's a bit frustrating.
うん、わかる。ちょっとイライラするよね。
職場で同僚が会議の遅延について話している
A:
The meeting keeps getting postponed. It's the third time this week!
会議が延期され続けてるよ。今週で3回目だ!
B:
I know. I'm getting quite annoyed with the lack of organization.
そうだね。組織のずさんさにかなりイライラしているよ。
A:
Me too. It's wasting a lot of our time.
私もだよ。私たちの時間をたくさん無駄にしている。
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