be mad at
コロケーション英検3級A2TOEIC ★★★★TOEIC 500点目標
発音
/biː mæd æt/
be MAD at
💡 「mad」の『a』は日本語の『ア』よりも口を横に大きく開いて発音する『æ』の音です。最後の『at』の『t』は、次に母音が続かない場合、破裂させずに止める音（unreleased t）になることが多いです。
使用情報
フォーマリティ:カジュアル
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話友人・家族間職場の同僚間学校・教育恋愛・人間関係趣味・娯楽一般的な不満
構成単語
意味
（人や物・事柄に）怒っている、腹を立てている、立腹している
"To be angry or annoyed with someone or something."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、誰かや何かに怒りを感じている状態を表します。比較的カジュアルな状況で使われることが多く、友人、家族、同僚といった親しい関係性の相手に対して使われるのが一般的です。激しい怒りよりも、苛立ちや不満、軽い憤りといったニュアンスを含みます。フォーマルな場ではあまり使われず、口語的な表現です。ネイティブスピーカーにとっては非常に日常的で自然な表現であり、日常の小さな不満から、もう少し深刻な怒りまで幅広く使われます。
例文
My brother is mad at me because I broke his favorite toy.
弟は私がお気に入りの玩具を壊したことで怒っています。
Are you still mad at me for forgetting your birthday?
私の誕生日を忘れたことで、まだ私に怒っていますか？
She was really mad at the customer service representative.
彼女はカスタマーサービスの担当者に本当に腹を立てていました。
Don't be mad at yourself for making a mistake. Everyone does.
間違いをしたことで自分を責めないでください。誰にでもあることです。
The kids are mad at the cat for scratching the sofa.
子供たちは猫がソファを引っ掻いたことに怒っています。
I'm a bit mad at the company's new policy regarding working hours.
会社の新しい勤務時間に関する方針には少し腹が立っています。
He was mad at the team for missing the deadline, but he understood the challenges.
彼は締め切りに間に合わなかったチームに怒っていましたが、課題は理解していました。
I heard the professor was mad at the students who didn't submit their assignments.
先生は課題を提出しなかった生徒たちに怒っていたと聞きました。
Why are you so mad at the traffic? It's always like this.
どうしてそんなに交通渋滞に腹を立てているの？いつもこんな感じだよ。
They expressed their displeasure, but were not overtly mad at the decision.
彼らは不満を表明しましたが、その決定に露骨に怒っているわけではありませんでした。
類似表現との違い
`be angry with` は `be mad at` よりもややフォーマルで、一般的に怒りを表す際に使われます。怒りの度合いは `mad at` と同程度か、より深刻な場合もあります。`with` は主に人に対して使われることが多いですが、`at` も人に対して使われます。
`be annoyed with` は `be mad at` よりも怒りの度合いが軽く、「イライラしている」「うんざりしている」「迷惑している」といったニュアンスです。怒りよりも苛立ちや不快感に近い感情を表します。
`be upset with` は「動揺している」「気分を害している」「取り乱している」といった意味で、怒りだけでなく、悲しみ、失望、不快感など、感情が乱されている状態全般を指します。`mad at` は怒りに特化していますが、`upset` はより広い意味で使われます。
`be furious at` は「激怒している」「烈火のごとく怒っている」といった、非常に強い怒りを表す表現です。`be mad at` よりもはるかに強い感情を示し、口語でも使われますが、その激しさから日常的な軽い怒りにはあまり使いません。
よくある間違い
❌be mad on
✅be mad at
「〜に怒っている」という意味で使う場合、前置詞は 'at' を使うのが正しいです。'on' はこの文脈では使いません。
❌make mad at
✅be mad at / get mad at
「怒っている状態である」を表すには 'be mad at' を使い、「怒り出す」という変化を表すには 'get mad at' を使います。'make mad at' という表現は一般的ではありません。
❌be mad to someone
✅be mad at someone
誰かに向かって怒っていることを示す場合、'to' ではなく 'at' を使います。'to' は通常、方向や相手への行為に使われます。
学習のコツ
- 💡「be mad at」は「〜に怒っている」という状態を表します。怒り出す場合は「get mad at」と動詞を変えます。
- 💡主に人やその行動、あるいは特定の状況など、具体的な対象に対して怒りを向ける際に使われます。
- 💡カジュアルな表現なので、親しい間柄での会話で頻繁に登場します。フォーマルな場では「be angry with」などを使いましょう。
対話例
友人が約束を破って遅れてきた時
A:
Hey, you're really late! I've been waiting for an hour.
おい、すごく遅いじゃないか！1時間も待ってたんだぞ。
B:
I'm so sorry! There was unexpected traffic. Are you mad at me?
本当にごめん！予想外の渋滞があって。私に怒ってる？
A:
A little bit, yeah. But it's okay, let's just go.
少しね、うん。でも大丈夫、もう行こう。
同僚が小さなミスをしたことについて話す時
A:
Did you hear about what happened with John's presentation?
ジョンのプレゼンであったこと聞いた？
B:
Yeah, a minor mistake. Is the boss mad at him?
うん、ちょっとしたミスでしょ。ボスは彼に怒ってる？
A:
Not really mad, but definitely not pleased. He'll have to be more careful next time.
激しく怒っているわけじゃないけど、喜んではいないね。次回はもっと注意しないと。
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