意味
均衡の取れた、釣り合いの取れた、均整の取れた; 偏りのない、公平な、客観的な; 安定した、落ち着いた; （食事が）栄養のバランスが取れた
発音
/ˈbælənst/
BALanced
💡 「バ」に最も強くアクセントを置いて発音します。最後の「-ed」は無声子音/s/の後に続くため、/d/ではなく/t/と発音され、「バランスト」のように聞こえます。日本人は「バランスッド」と「ド」を明確に発音しがちなので注意しましょう。
例文
He eats a balanced diet.
彼はバランスの取れた食事をします。
We need a balanced view.
私たちは偏りのない見方が必要です。
Keep your body balanced.
体を平衡に保ちましょう。
She lives a balanced life.
彼女はバランスの取れた生活を送っています。
The design feels balanced.
そのデザインは均整が取れている。
Find a balanced solution.
バランスの取れた解決策を見つけましょう。
The team has balanced skills.
そのチームはバランスの取れたスキルを持っています。
We aim for balanced growth.
私たちは均衡の取れた成長を目指します。
A balanced report is crucial.
公平な報告が極めて重要です。
Maintain a balanced perspective.
バランスの取れた視点を維持してください。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「balanced」は動詞「balance」の過去分詞形が形容詞として機能している例です。
- 📝物理的な「均衡」だけでなく、意見、判断、予算、生活など、抽象的な概念の「偏りのなさ」や「安定性」を表現する際にも広く使われます。
- 📝通常、名詞の前に置いて修飾します（例: a balanced meal, a balanced view）。
使用情報
よくある間違い
「balance」は名詞で「均衡」という意味ですが、ここでは「バランスの取れた」という形容詞が必要なので、「balanced」を使うのが正しいです。「diet」（食事）という名詞を修飾します。
「unbalance」は動詞ですが、「不均衡な状態である」という状態を表すには形容詞の「unbalanced」を使うのが適切です。または「out of balance」という表現も使えます。
類似スペル単語との違い
balancedの直接的な対義語であり、スペルも似ているため混同しやすい単語です。意味は「不均衡な」「不安定な」「偏った」となり、'not balanced'と同じ意味合いで使われます。
派生語
語源
📚 「balanced」は動詞「balance」の過去分詞形が形容詞として使われるようになったものです。「balance」は、古フランス語の「balancier」（秤にかける）から来ており、さらにラテン語の「bilanx」（二つの皿を持つ天秤）に由来します。物事の釣り合いや均衡を表す言葉として発展しました。
学習のコツ
- 💡動詞「balance」（釣り合わせる）や名詞「balance」（均衡、残高）と一緒に覚えると、単語ファミリーとして理解が深まります。
- 💡過去分詞形（-ed形）が形容詞として使われる代表的な例の一つです。意味は「〜された」という受け身の意味合いを含みます。
- 💡物理的な「均衡」だけでなく、「公平な判断」や「安定した状態」など、抽象的な意味でも使われることを意識しましょう。
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