意味
独裁的な、専制的な、独断的な
発音
/ˌɔːtəˈkrætɪk/
au-to-CRAT-ic
💡 「オー」と「クラッ」に強勢を置きます。特に「クラッ」の部分を強く、はっきりと発音しましょう。日本語の「オートクラティック」とは異なり、「ティ」の音は軽く、短く発音するのがポイントです。
例文
His autocratic style annoyed many.
彼の独裁的なやり方は多くの人を苛立たせた。
She has an autocratic personality.
彼女は独断的な性格です。
They disliked his autocratic control.
彼らは彼の独裁的な支配を嫌った。
Don't be so autocratic with staff.
従業員に対してそんなに独裁的にならないでください。
Avoid an autocratic leadership style.
独裁的なリーダーシップスタイルは避けてください。
He made autocratic decisions quickly.
彼は独断的な決定を素早く下した。
The company had autocratic rules.
その会社には独裁的な規則があった。
The ruler was truly autocratic.
その支配者は真に独裁的でした。
That regime was extremely autocratic.
あの政権は極めて独裁的だった。
An autocratic system suppressed dissent.
独裁的なシステムは異論を抑圧した。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞の補語として使われます。
- 📝比較級は 'more autocratic'、最上級は 'most autocratic' を用いるのが一般的です。
使用情報
類似スペル単語との違い
「autocratic」は「自己の権力のみに基づいて支配する」という、より絶対的な独裁性を強調します。一方、「authoritarian」は「権威や規律を重んじ、個人よりも国家や集団の意思を優先する」という権威主義的な姿勢を指し、必ずしも個人による絶対的な独裁を意味するわけではありません。
「dictatorial」は「独裁者のように振る舞う、命令的な」という意味で、「autocratic」と非常に近い類義語です。ただし、「dictatorial」は独裁者の「命令」や「指示」という行動様式に焦点を当てることが多いのに対し、「autocratic」はより「支配の構造や性質」そのものを指す傾向があります。
派生語
語源
📚 この単語は、ギリシャ語の「autos（自己）」と「kratos（力、支配）」に由来します。文字通り「自己による支配」を意味し、他者の意見を聞かず、自分だけの判断で物事を決める独裁的な権力や人物を表すようになりました。
学習のコツ
- 💡政治やビジネス、歴史の文脈で使われることが多いので、これらの分野のニュースや記事を読む際に意識してみましょう。
- 💡派生語の 'autocrat' (独裁者) や 'autocracy' (独裁政治) と一緒に覚えると、理解が深まります。
- 💡類語の 'dictatorial' や 'authoritarian' との違いを意識して使うと、より適切な表現ができます。
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