/æt leŋθ/
at LENGTH
💡 「アット」は短く軽く発音し、「レングス」は強く発音します。「-th」の音は、舌先を軽く上下の歯で挟み、息を出すように発音します。
"After a long period of time or effort; finally, eventually. Often used to emphasize that something happened or was achieved after a considerable delay or struggle."
💡 ニュアンス・使い方
この意味の「at length」は、時間や労力がかかった後に何かが起こったこと、または達成されたことを強調する際に使われます。例えば、長い議論の末の結論、長い探求の末の発見、長年の努力の末の成功などです。達成感や安堵、忍耐の終わり、待望の実現といった気持ちを伴うことがあります。 フォーマル度はやや高めで、口語よりも書き言葉や丁寧な話し言葉で用いられる傾向があります。「finally」や「eventually」よりも、時間や努力の長さに対する重みや重要性を付与する印象をネイティブに与えます。
After hours of searching, he found his lost keys at length.
何時間も探した後、彼はついに失くした鍵を見つけました。
They debated for a long time, and at length, a decision was made.
彼らは長い間議論し、ついに決定が下されました。
She struggled with the project for weeks, but at length, she completed it.
彼女は何週間もそのプロジェクトに苦戦しましたが、ついに完成させました。
The train arrived at length, much to the relief of the waiting passengers.
電車はついに到着し、待っていた乗客たちは大いに安堵しました。
After months of negotiations, the two companies reached an agreement at length.
数ヶ月にわたる交渉の末、両社はついに合意に達しました。
After thorough analysis, the comprehensive report was at length published.
徹底的な分析の後、包括的な報告書がついに公開されました。
The committee discussed the proposal at length and at length voted to approve it.
委員会はその提案を長々と議論し、ついに承認票を投じました。
The ancient manuscript, lost for centuries, was at length discovered by archaeologists.
何世紀も失われていたその古代の写本は、考古学者によってついに発見されました。
The new policy, after extensive deliberation, was at length implemented.
その新しい政策は、広範な審議を経て、ついに施行されました。
"For a long period of time; in great detail or depth. Used when discussing or writing about something comprehensively and thoroughly."
💡 ニュアンス・使い方
この意味の「at length」は、あるトピックについて時間をかけてじっくりと語る、または非常に詳しく説明する際に使われます。例えば、プレゼンテーション、講演、論文、会議での議論などで、情報を漏れなく伝えたい、深い考察を行いたい、時間をかけて説明したいといった意図を表します。 フォーマル度はやや高めで、書き言葉で使うとより洗練された印象を与えます。話し言葉で使う場合は、聞き手に「話が長い」という印象を与える可能性も少なからずありますが、基本的には情報の詳細さや熱意を示す肯定的なニュアンスで使われます。ネイティブは、話し手や書き手がそのトピックにかなりの時間や労力を費やしたと感じます。
My friend told me at length about her amazing trip to Europe.
友人はヨーロッパでの素晴らしい旅行について長々と話してくれました。
He explained the complex rules of the game at length, ensuring everyone understood.
彼はゲームの複雑なルールを詳細に説明し、全員が理解できるようにしました。
We discussed our future plans at length over dinner last night.
昨夜、夕食をとりながら私たちは将来の計画についてじっくりと話し合いました。
The CEO spoke at length about the company's new environmental initiatives.
CEOは会社の新しい環境への取り組みについて長々と語りました。
The report details the latest research findings at length.
その報告書は、最新の研究結果を詳細に記述しています。
We will need to address this critical issue at length in our next team meeting.
次回のチーム会議でこの重要な問題についてじっくりと取り組む必要があります。
The professor elaborated at length on the quantum theory during his lecture.
教授は講義中、量子論について長々と詳しく説明しました。
The author explores the profound themes of identity and belonging at length in her latest novel.
著者は最新の小説で、アイデンティティと帰属という深いテーマを長々と探求しています。
The legal team presented their arguments at length to the jury.
弁護団は陪審員に対し、彼らの主張を詳細に述べました。
「ついに、ようやく」という意味では似ていますが、「at last」は感情的な側面(安心、苛立ち、喜びなど)がより強く、比較的カジュアルな場面でも使われます。「at length」はより客観的で、長い時間や努力の末の達成を淡々と述べる、ややフォーマルな響きがあります。
「finally」は最も一般的で広範な「ついに、最終的に」を意味します。文頭、文中、文末どこでも使え、カジュアルからフォーマルまで幅広く対応します。「at length」は「finally」よりもフォーマルで、時間や努力の長さを強調する際に選ばれます。
「in detail」は「詳細に、詳しく」という意味で、情報や説明の細かさを強調します。「at length」は「長々と、時間をかけて」という意味合いが強く、結果的に詳細になることが多いですが、時間的な長さに焦点があります。「in detail」はより直接的で一般的です。
「for a long time」は文字通り「長い間」という意味で、時間的な長さを非常に直接的に表現します。「at length」はより洗練された、ややフォーマルな表現で、単に時間が長いだけでなく、その結果として詳細になったり、長い熟考の末にという含みを持つことがあります。
「in length」は「(長さが)〜である」というように具体的な長さを表す際に使われ、「ついに」や「長々と」の意味では使われません。必ず「at length」を使います。
「長い」という形容詞の「long」を使って「at long」とすることはできません。常に名詞の「length」を使って「at length」とします。
A:
How's the new software project going? Is it finally done?
新しいソフトウェアのプロジェクトはどうなっていますか?ついに完成しましたか?
B:
Yes, after months of development and testing, it was at length launched last week.
はい、数ヶ月にわたる開発とテストを経て、先週ついにローンチされました。
A:
The speaker today really covered a lot of ground, didn't he?
今日の講演者は本当に多くの内容をカバーしましたね?
B:
Indeed. He spoke at length about the economic challenges facing our industry.
本当に。彼は私たちの業界が直面している経済的課題について長々と詳細に語りました。
at length を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。