appropriating

/əˈproʊ.pri.eɪ.tɪŋ/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス法律政治学術金融

意味

動詞

(許可なく)自分のものにする、盗用する、着服する、横領する

動詞

(特定の目的のために資金などを)充当する、割り当てる

発音

/əˈproʊ.pri.eɪ.tɪŋ/

apPROpriating

💡 「アプロープリエイティング」と、2音節目の「PRO」を強く発音します。最初の'a'は曖昧母音の/ə/、'pri'は軽く短く発音し、最後の'ting'は「ティング」ではなく「ティン」に近い音です。日本語の「プロ」とは少し違う舌の位置を意識しましょう。

例文

He's appropriating my coffee again.

カジュアル

彼がまた私のコーヒーをこっそり使っています。

Don't go appropriating my snacks!

カジュアル

私のスナックを勝手に食べないでください!

Someone is appropriating my desk space.

カジュアル

誰かが私の机のスペースを勝手に使っています。

They are appropriating office supplies.

カジュアル

彼らは会社の備品を不正利用しています。

Are you appropriating my charger?

カジュアル

私の充電器を勝手に使ってるの?

He kept appropriating my ideas.

カジュアル

彼は私のアイデアを盗用し続けました。

Appropriating funds requires board approval.

ビジネス

資金の充当には役員会の承認が必要です。

Avoid appropriating company resources.

ビジネス

会社の資源の不正使用は避けてください。

The report is appropriating older data.

ビジネス

その報告書は古いデータを盗用しています。

The law protects against appropriating property.

フォーマル

法律は財産横領から保護します。

変形一覧

動詞

現在分詞:appropriating
過去形:appropriated
過去分詞:appropriated
三人称単数現在:appropriates

文法的注意点

  • 📝動詞 `appropriate` の現在分詞形として、be動詞と共に進行形(例: `is appropriating`)を構成したり、動名詞として主語や目的語になったり(例: `Appropriating funds is...`)、分詞形容詞として名詞を修飾したり(例: `appropriating resources`)と多様な使われ方をします。
  • 📝資金や資源を特定の目的に「充当する」という意味で使う場合、目的を示す`for`と共に用いられることが多いです(例: `appropriating funds for the project`)。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス法律政治資金管理学術著作権不動産

よくある間違い

It is appropriating for the situation.
It is appropriate for the situation.

`appropriating`は動詞の現在分詞形で、「行為」を表します。形容詞として「適切な」と言いたい場合は`appropriate`を使います。文脈によって品詞を使い分けましょう。

類似スペル単語との違い

appropriate (形容詞)

`appropriating` は動詞 `appropriate` の現在分詞で、「横領している」「充当している」という行為や状態を表します。一方、`appropriate` は形容詞として「適切な、ふさわしい」という意味で使われます。スペルは同じですが、品詞と意味が大きく異なるため注意が必要です。

misappropriating

`appropriating` は「(資金などを)割り当てる」という中立的な意味と、「(許可なく)自分のものにする、盗用する」という否定的な意味の両方で使われます。しかし、`misappropriating` は常に「不正に流用する、横領する」という、明確に否定的な意味合いで使われます。

expropriating

`appropriating`が不正な奪取全般に使われるのに対し、`expropriating` は特に「(国などが私有財産を)収用する、接収する」という、公的な権限に基づいた奪取や剥奪に使われることが多いです。公共の利益のために行われる場合もあります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
ad- (〜へ)proprius (自身の、適切な)

📚 ラテン語の「appropriare」(自分のものにする、適切なものにする)に由来します。元々は「適切なものにする」という意味でしたが、次第に「(許可なく)自分のものにする」「特定の目的に充当する」といった意味に発展しました。現代でもこの二つの意味で使われます。

学習のコツ

  • 💡「資金などを割り当てる」という比較的フォーマルな意味と、「許可なく自分のものにする、盗用する」という否定的な意味の2つをセットで覚えると良いでしょう。
  • 💡動詞`appropriate`の現在分詞形として、進行形や動名詞、分詞形容詞など様々な文脈で使われます。例文を通して使い方を把握しましょう。
  • 💡名詞形の`appropriation`(割り当て、横領)もビジネスや法律の文脈でよく使われるので、合わせて学習することをおすすめします。

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