意味
(特定の出来事や日付より)先に起こる、先行する、時代が前に遡る
(書類などに)実際の日付より前の日付を記す、日付を遡らせる
発音
/ˌæntɪˈdeɪt/
antɪDATE
💡 この単語は「アンティデイト」と発音し、最後の「デイト」の部分に強いアクセントを置きます。最初の「アンティ」は弱めに、滑らかに発音するのがコツです。日本人には「アンティ」と聞こえやすいですが、発音記号のように「エ」と「イ」の中間のような音を意識すると良いでしょう。
例文
Her birth antedates his.
彼女の誕生は彼より早い。
They antedated the appointment.
彼らは約束の日付を早めた。
The document was antedated.
その文書は日付が遡っていた。
We antedated the report.
私たちはレポートの日付を遡らせた。
Do not antedate the check.
小切手を遡及日付にしないでください。
This event antedates the war.
この出来事は戦争に先行する。
His theory antedates ours.
彼の理論は我々のものより古い。
The ruins antedate the city.
その遺跡は都市より古い。
These findings antedate prior studies.
これらの発見は先行研究より古い。
That custom antedates history.
その習慣は歴史以前に遡る。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝他動詞として使われることが多く、目的語に時間や出来事を直接取ります。
- 📝受動態(be antedated)の形でもよく用いられ、「〜が先行している」「〜が日付を遡られている」という意味になります。
使用情報
類似スペル単語との違い
antedateは「(実際の、または基準となる時点より)前の日付にする、先に起こる」という意味であるのに対し、postdateは「(実際の、または基準となる時点より)後の日付にする、後に起こる」という真逆の意味を持つ対義語です。スペルも似ているため混同しやすいですが、意味は大きく異なります。
派生語
語源
📚 この単語はラテン語の「ante」(前に)と「dare」(与える、日付を記す)が組み合わさって形成されました。これにより、「日付を前に置く」あるいは「先に起こる」という意味が派生しました。時系列を表す際に用いられる、比較的フォーマルな単語です。
学習のコツ
- 💡「〜より前に存在する」という時間的な先行を表す際に使われる、やや硬い表現です。
- 💡対義語の「postdate(日付を後にする)」と一緒に覚えると、意味の違いが明確になり記憶に残りやすいでしょう。
- 💡主に書き言葉やフォーマルな文脈で用いられ、日常会話で頻繁に使う単語ではありません。
- 💡日付や出来事の順序を正確に記述する必要がある場面で役立ちます。
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