意味
時代錯誤の、時代遅れの、過去の時代に属する
発音
/əˌnæk.rəˈnɪs.tɪk/
aNACHronistic
💡 主強勢は「ニッ」の部分にあります。ここを強く、はっきりと発音しましょう。最初の「ア」は弱く曖昧な音(シュワ)、真ん中の「クロ」は舌を丸めないRの音に注意して発音すると、より自然に聞こえます。
例文
A phone booth seems anachronistic now.
電話ボックスは今では時代錯誤に見えます。
His views were anachronistic for today.
彼の見解は今日では時代錯誤でした。
The old map felt anachronistic.
その古い地図は時代錯誤に感じられました。
Wearing a top hat is anachronistic.
シルクハットをかぶるのは時代錯誤です。
That technology is quite anachronistic.
その技術はかなり時代遅れです。
His fashion sense felt anachronistic.
彼のファッションセンスは時代錯誤に感じられました。
Such methods are anachronistic in business.
そのような手法はビジネスでは時代錯誤です。
This policy is anachronistic; it needs review.
この方針は時代錯誤であり、見直しが必要です。
The concept is anachronistic in theory.
その概念は現在の理論では時代錯誤です。
Such practices are now deemed anachronistic.
そのような慣行は現在、時代錯誤と見なされています。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝主に、ある特定の時代や状況に合わないもの、不適切なものを形容する際に用いられます。
- 📝特に歴史的文脈や、現代社会において、不適切に古い概念や物が存在する場合に使うのが適切です。
使用情報
よくある間違い
「anachronistic」は単に古いだけでなく、「その時代に存在しないはずのものが存在する」というニュアンスが強いです。単に性能が劣っていたり、流行遅れの「時代遅れ」は 'obsolete' や 'outdated' がより適切です。例えば古い車自体が時代錯誤なのではなく、現代の車なのにレトロなデザインの場合に 'anachronistic design' と言うことができます。
派生語
語源
📚 この単語は、ギリシャ語の「anakhronos」(アナクロノス)に由来し、「時間に反する」という意味を持ちます。そこから「時代と合わない、その時代に属さない」という現在の意味が生まれました。特に歴史や文学の文脈で、ある時代には存在しなかったものが描かれている状態を指す際に使われます。
学習のコツ
- 💡「アナクロニズム(anachronism)」という名詞形(時代錯誤、時代錯誤なもの)と一緒に覚えると、理解が深まります。
- 💡語源の「chrono(時間)」を意識すると、「時間とずれている」という単語の意味を覚えやすくなります。
- 💡単に古いだけでなく、「あるべきでない時代や文脈に存在する」というニュアンスを理解すると、正確な使い方ができます。
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