意味
相反する感情を持つ、どちらつかずの、ためらいのある、両価的な
発音
/æmˈbɪvələnt/
amBIValent
💡 「アンビヴァレント」と発音します。特に2音節目「BIV」を強く、はっきりと発音するのがポイントです。最初の「ア」は口を大きく開けて発音する[æ]、次の「ブィ」は唇をしっかり閉じて破裂させる[b]の音に注意しましょう。
例文
She felt ambivalent about moving.
彼女は引っ越しにどちらつかずの気持ちでした。
He gave an ambivalent answer.
彼はどちらとも取れる返事をしました。
We remained ambivalent about the plan.
私たちはその計画について決めかねていました。
Many people are ambivalent now.
多くの人が今、複雑な感情を抱いています。
My friend is ambivalent about it.
私の友人はそれについて複雑な感情です。
She was ambivalent towards the offer.
彼女はその申し出に決めかねていました。
They had ambivalent feelings on the issue.
彼らはその問題に矛盾した感情を抱いていました。
I'm ambivalent about the new policy.
私は新しい方針に複雑な感情です。
His response was entirely ambivalent.
彼の返答は全くもって曖昧でした。
The results were quite ambivalent.
結果はかなりあいまいでした。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞なので、be動詞(is, am, areなど)や、感情を表す動詞(feel, seemなど)の後に用います。
- 📝通常、「ambivalent about [something/someone]」または「ambivalent towards [something/someone]」の形で使われます。
- 📝主語は感情を持つ人や集団であることが一般的です。
使用情報
よくある間違い
ambivalentは形容詞なので、主語と結びつけるにはbe動詞が必要です。動詞のように直接使うことはできません。
類似スペル単語との違い
ambivalentは「良い面と悪い面の両方を感じていて、どちらか決められない」という、感情の矛盾に焦点を当てます。一方、hesitantは「行動を起こすのをためらっている」状態を指し、その感情の背景に矛盾があるとは限りません。
ambivalentは「相反する感情を強く持っている」状態ですが、indifferentは「何に対しても関心がない、どちらでも良い」という無関心な状態を指します。両者は全く異なる感情の状態を表します。
派生語
語源
📚 この言葉は、元々スイスの精神科医オイゲン・ブロイラーが「統合失調症」の症状を表すために導入した心理学の専門用語です。語源はラテン語の「両方の(ambi-)」と「力を持つ(valere)」で、次第に一般用語として広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は、"about" や "towards" といった前置詞と一緒に使われることが多いです。
- 💡「相反する感情がある」という内面的な状態を表すため、感情や意見が揺れ動く状況で活用しましょう。
- 💡名詞形の "ambivalence"(両価性、矛盾する感情)も一緒に覚えると理解が深まります。
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