agree about
発音
/əˈɡriː əˈbaʊt/
agree aBOUT
💡 「agree」の「gree」と「about」の「bout」を強く発音します。「about」は「アバウト」ではなく「アバゥト」のような音を意識すると、より自然に聞こえます。
使用情報
構成単語
意味
(ある事柄やテーマについて)意見が一致する、合意する。
"To have the same opinion or come to the same conclusion concerning a particular subject, issue, or topic."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、特定の話題、テーマ、考え方など、比較的抽象的な事柄や問題について、複数の人が意見を共有し、一致している状態を表す際に使われます。会議での議題、友人との計画、社会問題に対する見解など、様々な状況で「~について意見が合う」「~について同意する」という意味合いで使えます。 **どんな場面で使うか**: カジュアルな日常会話から、ビジネス会議、学術的な議論まで、幅広く使うことができます。 **どんな気持ちを表すか**: 意見の一致や理解、協調性を示します。対立する意見があった後にまとまった場合には、安心感や前向きな気持ちを表すこともあります。 **フォーマル度**: 比較的ニュートラルな表現で、フォーマル・インフォーマルどちらの場面でも使用可能です。 **ネイティブがどう感じるか**: 自然で一般的な表現であり、明確に「特定の事柄に関して意見が一致している」ことを伝えたい場合に選ばれます。
例文
We finally agreed about where to go for dinner tonight.
今夜の夕食にどこに行くか、やっと意見が一致しました。
My brother and I rarely agree about politics.
兄と私は政治についてはめったに意見が合いません。
They couldn't agree about the best way to solve the problem.
彼らはその問題を解決する最善の方法について合意できませんでした。
Do we all agree about the start time for the movie?
映画の開始時間について、皆さん賛成ですか?
Let's agree about the budget first before we make any plans.
計画を立てる前に、まず予算について合意しましょう。
I agree about the importance of family.
私は家族の重要性について賛成します。
We agree about most things, but not everything.
私たちはほとんどの事柄について意見が一致しますが、全てではありません。
The committee agreed about the new policy's implementation schedule.
委員会は新しい方針の実施スケジュールについて合意しました。
We need to agree about the key deliverables by the end of this meeting.
この会議の終わりまでに、主要な成果物について合意する必要があります。
Management and staff couldn't agree about the terms of the new contract.
経営陣と従業員は新しい契約の条件について合意できませんでした。
International delegates agreed about the necessity of immediate climate action.
国際代表団は、即時の気候変動対策の必要性について合意しました。
Philosophers have long agreed about the fundamental principles of ethics.
哲学者は倫理の基本原則について長年合意してきました。
類似表現との違い
「agree on」は「特定の計画、決定、条件など、具体的な項目や行動について合意する」というニュアンスが強いです。例えば、「We agreed on the date for the meeting.(会議の日程について合意した。)」のように、最終的な決定事項や行動について意見が一致した場合に使われます。一方、「agree about」は「特定の話題、テーマ、考え方など、より抽象的な事柄について意見が一致する」際に使われます。
「agree with」は主に二つの意味があります。一つは「人や意見に賛成する」場合(例: I agree with you.)。もう一つは「食べ物や気候などが体に合う」場合(例: This food doesn't agree with me.)。「agree about」は人ではなく「事柄やテーマ」に同意する際に使われ、この点で大きく異なります。
「合意に達する」という意味で、「agree about」と似ていますが、こちらは合意に至るプロセスや、その結果として得られた「合意(agreement)」という名詞に焦点を当てています。「agree about」が動詞的な行為を指すのに対し、こちらはよりフォーマルで、交渉や議論の末に最終的な結論が出たことを強調する際に使われます。
よくある間違い
「提案」という具体的な事柄の内容について意見が一致する場合には 'about' を使うのが自然です。もし提案そのものを受け入れる、という意味合いであれば 'agree to the proposal' も可能ですが、ニュアンスが異なります。
一般的なテーマや分野(例: 政治、経済、哲学など)について意見が合う場合は 'about' が適切です。'on' はより具体的な決定事項や計画(例: the price, the strategy)に使われることが多いです。
学習のコツ
- 💡「about」の後に来るのは、意見が一致した「話題」や「テーマ」であることを意識しましょう。
- 💡「agree on」や「agree with」との違いを理解することで、より正確な使い分けができるようになります。
- 💡例文を声に出して読み、自然な感覚を身につけることが効果的です。
- 💡ビジネスシーンでは「We need to agree about...(〜について合意する必要があります)」のように、合意形成を促す形でよく使われます。
対話例
友人との週末の計画
A:
So, what should we do this weekend?
それで、週末何しようか?
B:
I was thinking maybe a day trip to the beach. Do you agree about that?
ビーチへの日帰り旅行はどうかなって思ってたんだけど、それについてどう思う?
A:
Yeah, I agree about the beach! It sounds perfect.
うん、ビーチに賛成!最高にいいね。
職場の会議でプロジェクトの方向性を議論
A:
We need to decide on the core strategy for Project X. Do we all agree about prioritizing market research?
プロジェクトXの核となる戦略を決定する必要があります。市場調査を優先することについて、皆合意していますか?
B:
Yes, I agree about that. Thorough research will minimize risks.
はい、それに賛成です。徹底した調査がリスクを最小限に抑えるでしょう。
A:
Good. Then we'll move forward with that approach.
よし。では、そのアプローチで進めましょう。
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