意味
名詞
（血液・細菌などの）凝集、膠着、凝塊形成。特に抗原と抗体の反応による赤血球などの凝集。
名詞
（言語学における）膠着。語根に接辞（接頭辞や接尾辞）を付加することで、単語を形成する過程。例えば、トルコ語のように多くの情報が接辞で表現される言語的特徴。
発音
/əˌɡluːtɪˈneɪʃən/
əˌgluːtɪNAYʃən
💡 「アグルーティネーション」と発音します。第4音節の「ネ（-na-）」を最も強く発音しましょう。「glu」は舌の奥を使い、破裂させるように発音し、「tion」は「ション」ではなく「シェン」に近い音を意識すると、より自然な発音になります。日本語の「グル」や「ション」とは異なる口の形を意識してください。
例文
We noticed some agglutination today.
今日、いくつかの凝集に気づいた。
It’s a type of agglutination process.
それはある種の凝集過程です。
The test showed strong agglutination.
その検査は強い凝集を示した。
Protein agglutination can be problematic.
タンパク質の凝集は問題となりうる。
Blood agglutination occurred in the sample.
検体で血液凝集が起こった。
Cell agglutination was clearly observed.
細胞凝集がはっきりと観察された。
Linguistic agglutination is a complex topic.
言語的膠着は複雑なテーマだ。
This reaction causes agglutination.
この反応が凝集を引き起こす。
Antigen agglutination confirms the diagnosis.
抗原凝集が診断を確定する。
Think about word agglutination in Turkish.
トルコ語の単語の膠着について考えよう。
変形一覧
名詞
複数形:agglutinations
文法的注意点
- 📝「agglutination」は不可算名詞として使われることが多いですが、特定の種類の凝集や異なる凝集の事例を指す場合は可算名詞として複数形「agglutinations」を用いることもあります。
- 📝医学や生物学の文脈では、「blood agglutination（血液凝集）」や「bacterial agglutination（細菌凝集）」のように、何の凝集であるかを具体的に示す修飾語と共に使われることが一般的です。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
科学医療・健康学術教育研究生物学言語学
派生語
語源
由来:ラテン語
語根:
ad- (〜へ)gluten (接着剤、にかわ)
📚 ラテン語の「agglutinare」（〜にくっつける、接着させる）が語源です。17世紀後半に医学や生物学の分野で「凝集」の意味で英語に入り、19世紀には言語学でも「膠着」の意味で使われるようになりました。元々の「接着」というイメージが核となっています。
学習のコツ
- 💡この単語は主に医学、生物学、免疫学、そして言語学といった特定の学術分野で使われる専門用語です。
- 💡意味は大きく分けて「凝集」（細胞などが集まること）と「膠着」（言語学で接辞が付くこと）の2つがあります。文脈で判断しましょう。
- 💡動詞形は「agglutinate」（凝集させる、膠着させる）であり、混同しないように注意が必要です。
- 💡語源の「glue」（接着剤）をイメージすると、「くっつく」「まとまる」という基本的な意味を覚えやすくなります。
- 💡非常に専門的な単語なので、日常会話で使う機会はほとんどありませんが、関連分野の文献やニュースを読む際には重要です。
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