意味
代理店、取次店、あっせん業者
(政府などの)機関、庁、局
作用、働き、媒体
代理(人)の職務・業務、仲介
主体性、自律性、作用する力
発音
/ˈeɪdʒənsi/
A-gen-cy
💡 最初の音節「A」(エイ)を強く発音します。日本語の「エージェンシー」とは異なり、「ジェン」の部分は弱く、最後の「シー」は短く発音しましょう。「g」の音は「ジュ」ではなく、より柔らかい「ヂュ」に近い音になります。
例文
A travel agency booked our trip.
旅行代理店が私たちの旅行を予約しました。
She works at a design agency.
彼女はデザイン会社で働いています。
The agency handled the project well.
その機関はプロジェクトをうまく処理しました。
They opened a new branch agency.
彼らは新しい支店を開設しました。
This agency provides excellent service.
この機関は素晴らしいサービスを提供します。
The government agency released a report.
政府機関が報告書を発表しました。
We need an advertising agency.
広告代理店が必要です。
What is their primary agency?
彼らの主要な事業は何ですか?
Through the agency of light.
光の作用によって。
Human agency shapes the future.
人間の主体性が未来を形作ります。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「agency」は「代理店」や「機関」の意味では可算名詞です。単数の場合は「an agency」、複数の場合は「agencies」となります。
- 📝「作用」や「働き」、「主体性」といった抽象的な意味では不可算名詞として使われることもあります。
- 📝政府機関を指す場合、「government agency」や固有名詞で「the EPA (Environmental Protection Agency)」のように使われます。
使用情報
よくある間違い
「agency」は数えられる名詞なので、単数の場合は冠詞「a」または「an」が必要です。「agency」は母音で始まる発音のため「an」を使います。
「agency」が主語の場合、動詞は三人称単数現在形になります。この文脈では「〜する機関」という意味合いが強いため、「to manage」ではなく「manages」が適切です。
類似スペル単語との違い
「agency」は「代理店」や「機関」といった組織や機能を指すのに対し、「agent」は「代理人」や「担当者」といった個人や行為者を指します。agencyがより広範な概念であるのに対し、agentはそのagencyに属する個人を指すことが多いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の「agere」(行う、駆動する)に由来し、中世フランス語の「agence」を経て英語に入りました。元々は「作用、働き」という意味でしたが、後に「(業務を代行する)機関、代理店」という意味に発展しました。哲学的な文脈では「主体性」や「働きかける力」という意味でも使われます。
学習のコツ
- 💡「agency」は「代理店」だけでなく、「政府機関」や「作用する力」といった幅広い意味を持つことを覚えておきましょう。
- 💡特にビジネス英語では「advertising agency (広告代理店)」「real estate agency (不動産会社)」のように他の名詞と組み合わせて使われることが多いです。
- 💡名詞なので、単数の場合は冠詞(a/an)を忘れずに付けましょう。発音の初めが母音なので「an agency」となります。
- 💡「主体性」や「自律性」という意味合いでは、'human agency'のように少し哲学的な文脈で使われることもあります。
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