(病気、問題、災害などが)〜を苦しめる、〜を悩ます、〜を患わせる
/əˈflɪkt/
afFLICT
💡 「a」は曖昧母音の/ə/で、日本語の「ア」とは少し異なる音です。強勢は2音節目の「flict」にあり、「アフリークト」のように、特に「リーク」の部分を強く発音しましょう。「fl」は日本語にはない子音の連続なので、舌を上顎に軽く触れさせて息を出す練習をすると良いでしょう。
Don't let worries afflict you.
心配事で自分を苦しめないでください。
Sometimes, minor aches afflict me.
時々、軽い痛みが私を苦しめます。
Cold symptoms often afflict her.
風邪の症状はよく彼女を悩ませます。
Bad luck seems to afflict him.
彼は不運に見舞われがちです。
These small problems afflict us.
これらの小さな問題が私たちを悩ませます。
Joint pain can afflict anyone.
関節の痛みは誰でも苦しめ得ます。
The crisis afflicted their profits.
その危機は彼らの利益を苦しめました。
Debt severely afflicted his company.
借金が彼の会社をひどく苦しめました。
Disease can afflict many nations.
病気は多くの国々を苦しめます。
Poverty afflicts entire communities.
貧困は地域社会全体を悩ませます。
「afflict」は他動詞なので、受動態で使う際は必ずbe動詞(is, wasなど)が必要です。目的語が省略されている場合、文法的に不完全になります。
「afflict」は「〜を苦しめる」という意味の他動詞で、「〜に苦しむ」と表現する場合は受動態「be afflicted with/by」を使います。「suffer from」と同じように自動詞として使うのは間違いです。
「afflict」が「(病気や問題が)人・集団を苦しめる」というニュアンスなのに対し、「inflict」は「(人や行為が)苦痛、罰、損害などを与える、負わせる」という意味で、苦痛の原因となる行為者が明確な場合に使われます。例えば、「He inflicted pain on her.」(彼は彼女に苦痛を与えた)のように使います。
「afflict」は他動詞で「〜を苦しめる」という意味ですが、「suffer」は自動詞で「〜に苦しむ」という意味で使われることが多いです。「suffer from a disease」(病気に苦しむ)のように、「from」を伴って使用します。意味は似ていますが、文法的な使い方が異なります。
📚 元々ラテン語の「afflīgō」は「打ち倒す、打つ」という意味で、紀元前のローマ時代には既に使用されていました。これが古フランス語を経て英語に入り、物理的または精神的に「苦しめる、悩ませる」という意味で使われるようになりました。
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