adulation

/ˌædʒʊˈleɪʃən/

英検1級C2TOEIC
感情社会交流学術文学メディア

意味

名詞

過剰な賛辞、熱狂的な崇拝、盲目的な称賛、おべっか

発音

/ˌædʒʊˈleɪʃən/

adjuLAAyshun

💡 強勢は第三音節の「lay」に置きます。最初の「a」は弱く「ア」と発音し、続く「du」は「ジュ」に近い音(dʒ)になります。最後の「-tion」は「ション」と発音しましょう。日本人は「アドゥレーション」とフラットに発音しがちなので、強弱と「ジュ」の音を意識してください。

例文

His adulation was a bit much.

カジュアル

彼の過剰な賛辞は少しやりすぎでした。

She received much adulation.

カジュアル

彼女は多くの熱狂的な称賛を受けました。

The adulation of fans grew.

カジュアル

ファンからの熱狂が増しました。

He basked in their adulation.

カジュアル

彼は彼らの称賛に浸りました。

His adulation annoyed me.

カジュアル

彼の過度の賞賛に私はうんざりしました。

We saw the crowd's adulation.

カジュアル

私たちは群衆の熱狂を見ました。

Avoid excessive adulation.

ビジネス

過度な賛辞は避けましょう。

The company received adulation.

ビジネス

その会社は高い評価を受けました。

Public adulation can be fleeting.

フォーマル

世間の熱狂的な崇拝は儚いものです。

Such adulation can be dangerous.

フォーマル

そのような過度の賛辞は危険です。

変形一覧

名詞

複数形:adulations

文法的注意点

  • 📝不可算名詞として扱われることが多いですが、特定の場合には可算名詞としても使われ、複数形「adulations」をとることがあります。
  • 📝「receive adulation」「shower adulation on someone」「bask in adulation」などの形で使われることが多いです。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術政治・外交芸術・文化文学メディア心理学

類似スペル単語との違い

flattery

「flattery」は意図的に相手を喜ばせるためのお世辞や賛辞であり、必ずしも誠実ではありません。一方「adulation」は、対象への熱狂的な崇拝や盲目的な称賛を表し、その感情は本物である場合もありますが、度が過ぎている点を強調します。

praise

「praise」は「賞賛、褒め言葉」という一般的な肯定的な評価を表します。「adulation」は「praise」よりもはるかに強い感情や行動を伴い、しばしば過剰であることや盲目的であることを含意します。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
ad- (〜の方へ)ūlor (しっぽを振る、お世辞を言う)

📚 ラテン語の「adūlātiō(しっぽを振ること、お世辞)」に由来します。元々は犬が主人に甘えるようにしっぽを振る様子を表し、そこから人間がおべっかを言ったり、熱狂的に賛美する行為へと意味が発展しました。

学習のコツ

  • 💡「adulation」は名詞で、動詞「adulate」はほとんど使われません。
  • 💡ポジティブな「賞賛」を超え、「過剰なお世辞」や「盲目的な崇拝」といった否定的なニュアンスを含むことがあります。
  • 💡文語的でフォーマルな場面で用いられることが多く、日常会話ではあまり耳にしません。
  • 💡類語の「praise (賞賛)」や「flattery (おべっか)」と比較して、その度合いが強いことを意識しましょう。

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