/æd ʌp/
ADD up
💡 「アッド・アップ」のように、addとupを続けて発音します。upは軽く短く発音されることが多いですが、意味を強調したい場合は強めに発音されることもあります。
"To find the total of two or more numbers or amounts; to calculate a sum."
💡 ニュアンス・使い方
日常生活での簡単な計算や、お金の勘定によく使われます。物理的に「加える」というよりも、「計算して総量を出す」という行為を指します。友達との割り勘や、家計簿をつける際など、カジュアルな場面でよく登場します。ビジネスシーンでも簡単な計算を指す際に使えますが、より厳密な計算では"calculate"が用いられることもあります。
Could you add up these prices for me?
これらの値段を合計してくれますか?
I need to add up my hours for the timesheet.
タイムシートのために勤務時間を合計する必要があります。
Let's add up our scores to see who won.
誰が勝ったか見るために点数を合計しよう。
The accountant is adding up the quarterly expenses.
経理担当者が四半期の経費を計算しています。
We added up the survey results to find the most popular option.
最も人気のある選択肢を見つけるためにアンケート結果を合計しました。
The auditors carefully added up all financial transactions.
監査人は全ての金融取引を慎重に合計しました。
"If something adds up, it seems reasonable or consistent with other facts, without any contradictions."
💡 ニュアンス・使い方
主に「(否定形で)つじつまが合わない」「理にかなわない」「腑に落ちない」という意味で使われることが多い表現です。誰かの説明や証言、報告書の内容などに矛盾や不審な点があると感じたときに使います。話している内容が論理的に繋がらない、納得がいかないといった感情を伴うため、不信感や疑問を表す際によく使われます。カジュアルな会話から、ビジネスでの報告内容の精査、あるいはニュースや事件に関する議論まで幅広く用いられます。
His alibi just doesn't add up.
彼の口実はどうもつじつまが合いません。
Something about her explanation doesn't add up.
彼女の説明には何か納得できない点があります。
The story they told us didn't add up, so we asked more questions.
彼らが話した話はつじつまが合わなかったので、私たちはもっと質問をしました。
The figures in this report don't quite add up to the projected profit.
この報告書の数字は、予測された利益とどうも一致しません。
We need to recheck these numbers; they don't seem to add up.
これらの数字を再確認する必要があります。どうも合いません。
The evidence presented did not entirely add up, leading to further investigation.
提示された証拠は完全には整合せず、さらなる調査につながりました。
`calculate` は「計算する」という行為全般を指し、より複雑な計算や電卓などを使った計算にも使えます。`add up` は比較的単純な足し算や、手作業での合計を出すイメージが強いです。`calculate` の方がフォーマルな文脈で好まれます。
動詞としての `total` も「合計する」という意味で使われますが、`add up` が「足し算をするプロセス」に焦点を当てるのに対し、`total` は「合計を出す結果」に焦点を当てることがあります。また、`total` は名詞としての「合計」の意味も強いです。
`add up` は情報の整合性や論理的根拠に焦点を当て、「矛盾がないか」「理にかなっているか」を問うことが多いです。一方、`make sense` は「理解できる」「道理にかなう」という、より広範な「納得感」を表し、感情的な理解も含むことがあります。
特に議論や理論、主張などが論理的に堅固で、反論に耐えうる場合に使う表現です。`add up` よりもフォーマルで、より強い確固たる整合性を意味します。主に否定形で「議論が通用しない」「論拠が弱い」といった意味で使われます。
「合計する」や「つじつまが合う」という意味では、`add` の後に副詞 `up` を付けて句動詞として使うのが自然です。`add` 単体では「加える」という動詞になり、意味が異なります。
「つじつまが合う」という意味では `add up` を使い、`add to` とは異なる表現です。`add to` は「〜に加える」「〜を増す」という意味になります。
`add up` は「〜を合計する」という他動詞句として使え、目的語を間に挟むこともできます(`add the cost up`)。「合計が〜になる」という結果を表す場合は `add up to` を使いますが、単に合計を出す行為を指す場合は `add up` で十分です。
A:
Okay, let's add up how much we spent for the trip.
よし、旅行でいくら使ったか合計しよう。
B:
Sounds good. I'll get my receipts.
いいね。レシート出すよ。
A:
The manager's explanation about the budget cuts just doesn't add up, does it?
部長の予算削減に関する説明、どうもつじつまが合わないですよね?
B:
No, it doesn't. I'm wondering if there's something they're not telling us.
そうですね。何か隠していることがあるんじゃないかと考えています。
add up を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。