acknowledge a fact
発音
/ækˈnɑːlɪdʒ ə fækt/
acKNOWledge a FACT
💡 「acknowledge」は、2番目の音節「-know-」に強勢があり、「アクナリジ」のように発音します。「fact」も明確に発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
客観的な事実や現実を、たとえ不都合であっても、公式にまたは公に認める、認識する。
"To accept or admit that something is true, real, or exists, especially when it is a difficult or unwelcome truth."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「知っている」という意味合いよりも、ある事実に対して「それが真実であると受け入れ、公に認める」という強いニュアンスを含みます。特に、抵抗があったり、認めることが難しい真実や現実について使われることが多いです。フォーマルな文脈でよく用いられますが、ビジネスシーンや、個人的な状況でも真剣な会話の際に使われます。ネイティブは、避けがたい現実や、向き合うべき課題に対して、最終的に「認めざるを得ない」という状況でこの表現を使うと感じます。
例文
It's time to acknowledge the fact that the project isn't progressing as planned.
プロジェクトが計画通りに進んでいないという事実を認める時が来ました。
She had to acknowledge the fact that her efforts were not enough.
彼女は自分の努力が十分ではなかったという事実を認めなければなりませんでした。
The company CEO acknowledged the fact that they made a significant error.
その会社のCEOは、彼らが重大な過ちを犯したという事実を認めました。
We must acknowledge the fact that we cannot solve this problem alone.
この問題を私たちだけで解決できないという事実を認識しなければなりません。
The report acknowledges the fact that climate change is an urgent global issue.
その報告書は、気候変動が緊急の地球規模の問題であるという事実を認識しています。
He found it difficult to acknowledge the fact that his career was over.
彼は自分のキャリアが終わったという事実を認めることが困難だと感じました。
The judge acknowledged the fact that new evidence had been presented.
裁判官は、新しい証拠が提出されたという事実を認めました。
You need to acknowledge the fact that your behavior has consequences.
あなたは自分の行動には結果が伴うという事実を認識する必要があります。
Let's acknowledge the fact that not everyone will agree with our proposal.
私たちの提案に全員が賛成するわけではないという事実を認めましょう。
It's hard to acknowledge the fact that you're not as young as you used to be.
昔ほど若くないという事実を認めるのは難しいです。
類似表現との違い
「admit a fact」は、自分の間違いや不都合な真実を「白状する」「受け入れる」という、より個人的で感情的なニュアンスが強いです。「acknowledge a fact」はもう少し客観的で、公式な場面でも使われます。
「recognize a fact」は、単に事実を「認識する」「見知っている」という意味合いが強く、感情的な受容や抵抗のニュアンスは薄いです。「acknowledge a fact」は、その事実が真実であると「認める」という、より積極的な行為を含みます。
「accept a fact」は、事実を「受け入れる」という意味で、「acknowledge a fact」と似ていますが、「accept」は単に現状を受け入れるという広範な意味合いを持ちます。「acknowledge」は、その事実が真実であることを「公式に認める、渋々認める」という、やや抵抗を乗り越えて認めるニュアンスが強調されます。
「face the facts」は、「現実と向き合う」「事実を直視する」という意味で、事実を認めるだけでなく、その事実に基づいて行動する必要があるというニュアンスも強く含みます。「acknowledge a fact」は「認める」こと自体に焦点を当てています。
よくある間違い
「a fact」は動詞「acknowledge」の直接目的語なので、間に前置詞「for」は不要です。単に「acknowledge a fact」と表現します。
「of」などの前置詞も「acknowledge a fact」では使いません。「acknowledge a fact」または「acknowledge the fact that...」が正しい形です。
学習のコツ
- 💡「acknowledge a fact」は、特に不都合な真実や、認めることに抵抗がある現実を受け入れる際に使われることが多いです。
- 💡ビジネスメールや報告書などの公式な文書で、客観的な事実を認める際にも頻繁に用いられます。
- 💡「acknowledge the fact that S + V(主語が動詞する、という事実を認める)」のように、`that節`を伴って使われることも非常に多いです。
- 💡単に「知っている」のではなく、「真実であると受け入れ、認める」というニュアンスを意識して使いましょう。
対話例
会議で現状の課題について話し合っている場面
A:
We have to acknowledge the fact that our new marketing campaign didn't yield the expected results.
新しいマーケティングキャンペーンが期待通りの結果を出さなかったという事実を認めなければなりません。
B:
You're right. It's a tough pill to swallow, but we need to learn from it.
おっしゃる通りです。受け入れがたい事実ですが、そこから学ぶ必要がありますね。
友人が自分の間違いを認めるのをためらっている場面
A:
It's difficult for me to acknowledge the fact that I made a big mistake.
自分が大きな間違いを犯したという事実を認めるのは難しいです。
B:
I understand, but acknowledging it is the first step towards moving forward.
分かります。でも、それを認めることが前進するための第一歩ですよ。
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