意味
(言葉や態度などの)辛辣さ、手厳しさ、痛烈さ、(味覚の)酸味、苦味
発音
/əˈsɜːrbəti/
ə-CER-bi-ty
💡 「アサービティ」のように発音します。強く発音するのは真ん中の「サー」の部分です。「er」の音は舌を奥に引き、軽く丸めるようにして発音しましょう。最後の「ティ」は弱めに短く発音するのがポイントです。
例文
His acerbity surprised us all.
彼の辛辣さには皆が驚きました。
She noted the acerbity in his tone.
彼女は彼の口調の手厳しさに気づきました。
We felt the acerbity of the situation.
私たちは状況の厳しさを感じました。
This fruit has a pleasant acerbity.
この果物には心地よい酸味があります。
The wine's acerbity was well-balanced.
そのワインの酸味はバランスが取れていました。
He spoke with unexpected acerbity.
彼は予期せぬ辛辣さで話しました。
The critic's acerbity was quite famous.
その批評家の辛辣さは大変有名でした。
Her acerbity often hid her kindness.
彼女の辛辣さはしばしば優しさを隠していました。
The acerbity of the debate was clear.
その議論の激しさは明らかでした。
The essay showed an intellectual acerbity.
そのエッセイは知的な痛烈さを示していました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝acerbityは主に不可算名詞として扱われますが、特定の辛辣な発言や行動などを指す場合は可算名詞として複数形(acerbities)を用いることもあります。
- 📝通例、'with acerbity' のように前置詞'with'を伴って、態度や様態を表す副詞句として使用されることが多いです。
使用情報
よくある間違い
acerbityは「辛辣さ」や「厳しさ」という性質を表す名詞であり、'feel acerbity'のように直接感情の対象として使うことは稀です。多くの場合、'feel the acerbity of...' のように、何かの性質として感じ取る文脈で使われます。
類似スペル単語との違い
acidityは主に「酸性度」や「酸っぱさ」という、化学的・味覚的な酸に特化した意味合いが強いです。一方、acerbityは味覚だけでなく、言葉や態度が「辛辣であること、手厳しいこと」など、より広範な「刺激的な厳しさ」を指します。
bitternessは文字通りの「苦味」のほか、感情的な「苦々しさ、恨み」を指すことが多いです。acerbityも味覚の「苦味」を含みますが、言葉や態度に対する「辛辣さ、痛烈さ」というより知的な厳しさのニュアンスが強めです。
派生語
語源
📚 ラテン語の'acerbitas'(鋭さ、苦さ、辛さ)に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。元々は味覚の「酸味、苦味」を指しましたが、後に言葉や態度が「辛辣であること」という意味にも使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「言葉や態度が辛辣であること」や「味覚の酸味・苦味」を表す、ややフォーマルで硬い単語です。
- 💡類語の'harshness'や'bitterness'と比較して、より文学的・学術的なニュアンスを持ちます。
- 💡形容詞形の'acerbic'(辛辣な、酸っぱい)も一緒に覚えると良いでしょう。
- 💡感情や状況の「厳しさ」を表現する際にも用いられますが、日常会話ではあまり聞かれません。
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