abridge rights
発音
/əˈbrɪdʒ raɪts/
əˈBRİDGE RAİTS
💡 「アブリッジ」の『ブリッジ』と「ライツ」をはっきりと、やや強めに発音しましょう。日本語の「ア」よりも口を大きく開けずに曖昧な母音で始め、最後の/dʒ/と/r/の発音を意識するとより自然になります。
使用情報
構成単語
意味
(市民の)権利を制限する、奪う、短縮する
"To reduce, curtail, or deprive individuals or groups of their legal or fundamental rights and freedoms, often by an authority or government."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に法律、政治、倫理、社会問題などの非常にフォーマルな文脈で用いられます。政府や組織が、市民や個人の自由、法的権利、基本的人権などを不当に、あるいは合法的な手続きを経て制限したり、その範囲を縮小したりする行為を指します。権利の「侵害」や「剥奪」に近い深刻なニュアンスを含み、個人の自由や民主主義の価値が脅かされる状況で使われることが多いです。日常会話で使われることはほとんどなく、ニュース記事、学術論文、公的な声明などで見られます。
例文
The new law was criticized for potentially abridging the rights of privacy.
その新しい法律は、プライバシーの権利を侵害する可能性があるとして批判された。
Governments must ensure they do not unduly abridge the freedom of expression.
政府は表現の自由を不当に制限しないよう確保しなければなりません。
Historically, various regulations have been used to abridge voting rights for certain demographics.
歴史的に、特定の人口層の投票権を制限するために様々な規制が用いられてきました。
Any attempt to abridge the fundamental rights guaranteed by the constitution should be challenged.
憲法によって保障された基本的人権を侵害しようとするいかなる試みも、異議を唱えられるべきです。
Activists are fighting against measures that abridge the rights of indigenous peoples.
活動家たちは、先住民の権利を侵害する措置に反対して闘っています。
The court ruled that the policy did not abridge the rights of employees unfairly.
裁判所は、その方針が従業員の権利を不当に制限するものではないと判断しました。
Journalists often report on cases where authorities abridge press rights.
ジャーナリストは、当局が報道の権利を制限する事例についてしばしば報じます。
Critics argue that the proposed reforms would significantly abridge academic freedom.
批評家たちは、提案された改革が学問の自由を著しく制限すると主張しています。
International conventions aim to prevent states from abridging human rights.
国際条約は、各国が人権を侵害することを防ぐことを目的としています。
The legal team worked to ensure the new regulations would not abridge property rights.
その法務チームは、新しい規制が財産権を制限しないように努めました。
類似表現との違い
「abridge rights」と同様に権利を縮小・制限する意味ですが、「curtail」はより一般的な意味で「削減する」「短縮する」というニュアンスが強いです。法的文脈で「abridge」とほぼ同義で使われることもありますが、「abridge」の方がより権利の「剥奪」や「侵害」に焦点を当てることが多いです。
「abridge」よりも一般的に「制限する」という意味合いが強いです。「abridge」が「完全に奪う、大幅に短縮する」というニュアンスを含みうるのに対し、「restrict」は「特定の範囲内で許可するが、それ以上は許さない」というイメージです。
「abridge」が権利を「短縮する、制限する」行為を指すのに対し、「violate」は権利を「侵害する、破る」行為を指します。違法行為や不法な侵害を強調する際に使われ、より強い非難のニュアンスを含みます。
「violate rights」と似ていますが、「infringe upon」は「権利や自由を侵す、侵害する」という意味で、しばしば法律用語として使われます。「abridge」が「減らす、縮める」という側面を強調するのに対し、「infringe upon」は「境界を越えて侵入する」ようなニュアンスがあります。
よくある間違い
「権利」という概念全般や、複数の権利を指す場合は通常、複数形'rights'を使います。特定の単一の権利を指す場合は'abridge the right to (something)'のように表現することが一般的です。
'shorten'も「短くする」という意味ですが、権利などの抽象的な概念を制限する際には'abridge'が適切なフォーマルな動詞です。'shorten'は物理的な長さや時間を短くする際に使われます。
学習のコツ
- 💡「abridge」は単体でもフォーマルな単語で、「要約する」「短縮する」という意味もありますが、「rights」と共に使う場合は「制限する」「奪う」という意味合いが強くなります。
- 💡法律、政治、社会問題に関するニュースや記事を読む際にこの表現に注目すると、使われる文脈やニュアンスが理解しやすくなります。
- 💡「権利を制限する」という深刻な状況で用いられる表現だと覚えておきましょう。
対話例
国際会議での人権問題に関する議論
A:
Some argue that new surveillance technologies could abridge citizens' privacy rights.
一部では、新しい監視技術が市民のプライバシーの権利を侵害する可能性があると主張されています。
B:
Indeed. We must carefully consider the balance between security and individual liberties when implementing such measures.
確かに。そのような措置を導入する際には、安全性と個人の自由とのバランスを慎重に検討しなければなりません。
大学での憲法学の講義
A:
Professor, can a government legally abridge the rights of its citizens under any circumstances?
教授、政府はいかなる状況下でも合法的に市民の権利を制限できるのでしょうか?
B:
Under extreme circumstances, such as during a national emergency, certain rights may be temporarily restricted, but generally, due process must be followed to avoid unduly abridging fundamental rights.
国家の非常事態のような極端な状況下では、特定の権利が一時的に制限される可能性がありますが、通常は基本的人権を不当に侵害しないために適正な手続きが踏まえられなければなりません。
Memorizeアプリで効率的に学習
abridge rights を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。