abrasive material
発音
/əˈbreɪsɪv məˈtɪriəl/
aBRASIVE maTERIAL
💡 「アブレイシブ」の「ブレイ」と「マテリアル」の「ティ」を強く発音します。どちらも語尾は曖昧母音になることがあります。
使用情報
構成単語
意味
表面を削ったり、磨いたり、滑らかにしたりするために使われる、硬くて摩擦力のある物質や材料。
"A hard, granular substance used for grinding, polishing, or cleaning other surfaces by rubbing or friction. Examples include sand, emery, and silicon carbide."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に製造業、建設業、DIY、材料科学、エンジニアリングなどの技術的・専門的な文脈で用いられます。物理的な研磨作用を持つ材料を指し、非常にフォーマルかつ技術的な表現です。日常会話で耳にすることはほとんどなく、製品の仕様書、研究報告、作業指示書、技術マニュアルなどでよく見られます。ネイティブは、この言葉を聞くと、物理的に表面を削ったり、摩擦したりする具体的な作業や、それに関わる材料を連想します。
例文
Diamond is known as an extremely hard abrasive material.
ダイヤモンドは極めて硬い研磨材として知られています。
The machine uses a specialized abrasive material to achieve a smooth finish on metal parts.
その機械は、金属部品の滑らかな仕上がりを得るために、特殊な研磨材を使用しています。
Always wear safety goggles when working with abrasive materials.
研磨材を取り扱う際は、必ず保護ゴーグルを着用してください。
Sandpaper is a common abrasive material used in woodworking and painting.
サンドペーパーは、木工や塗装で使われる一般的な研磨材です。
The selection of the right abrasive material is crucial for efficient grinding.
適切な研磨材の選定は、効率的な研削作業にとって非常に重要です。
Engineers are continuously developing new types of abrasive materials with enhanced durability.
エンジニアたちは、耐久性を向上させた新しい種類の研磨材を継続的に開発しています。
This cleaning agent contains a fine abrasive material to remove stubborn stains without scratching.
この洗浄剤には、頑固な汚れを傷つけずに落とすための微細な研磨材が含まれています。
The factory processes raw components using various abrasive materials.
その工場では、様々な研磨材を使って未加工の部品を加工しています。
For precise polishing, a very fine abrasive material is required.
精密な研磨には、非常に細かい研磨材が必要です。
Care must be taken to prevent dust inhalation when using certain abrasive materials.
特定の研磨材を使用する際は、粉塵の吸入を防ぐよう注意が必要です。
類似表現との違い
「grinding powder」は研磨材の中でも特に粉状のものを指す、より具体的な表現です。物理的な形状に焦点を当てています。
「polishing compound」は、研磨材の中でも特に研磨用途に特化し、ペースト状や液体状のもの、またはその混合物を指すことが多いです。特定の用途が明示されています。
「cutting tool」は材料を切削する道具全般を指し、「abrasive material」が表面を削ったり磨いたりする『材料』であるのに対し、こちらは『道具』を指します。機能と対象が異なります。
よくある間違い
「abrasive」は「研磨性の」という意味の他に、「（態度などが）擦れっ枯らしの、無愛想な、攻撃的な」という意味もあります。「abrasive person」は「無愛想な人」となり、「研磨材」とは全く異なる意味なので文脈に注意が必要です。
「abrasive material」は単に「硬い材料 (hard material)」というだけでなく、その「硬さによって他の物を削ったり磨いたりする機能 (abrasive quality)」があることを含意します。機能性を強調したい場合は「abrasive material」が適切です。
学習のコツ
- 💡「abrasive」は「削る、擦り減らす」という意味の動詞「abrade」に由来することを覚えておくと、意味を理解しやすくなります。
- 💡このフレーズは、製造、加工、DIYなどの具体的な技術的文脈で使われる専門用語であることを意識しましょう。
- 💡「abrasive」単体だと「態度が攻撃的な」という意味もあるので、文脈で適切に判断することが重要です。
対話例
製造ラインにおける研磨材の選定に関する打ち合わせ
A:
For the new line of automotive parts, which abrasive material offers the best balance of finish quality and cost-effectiveness?
新しい自動車部品のラインアップについて、どの研磨材が仕上がりの品質と費用対効果の最適なバランスを提供しますか？
B:
Based on our tests, the silicon carbide abrasive material provided excellent results for precision finishing at a reasonable price point.
我々のテストに基づくと、炭化ケイ素研磨材が妥当な価格で精密仕上げにおいて優れた結果を出しました。
新製品開発における素材研究の報告
A:
Have we identified any new synthetic abrasive materials that could replace traditional ones?
従来の研磨材に代わる、新しい合成研磨材は見つかりましたか？
B:
Yes, we're currently testing a polymer-based abrasive material that shows promising results in terms of durability and consistent performance.
はい、現在、耐久性と一貫した性能の点で有望な結果を示すポリマーベースの研磨材をテスト中です。
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