abate

/əˈbeɪt/

英検準1級C1TOEIC ★★
一般ビジネス学術健康自然法律

意味

動詞

(勢い、強度、量などが)弱まる、減少する、和らぐ、軽減する、中止させる

発音

/əˈbeɪt/

aBATE

💡 「アベイト」とカタカナで発音しがちですが、最初の 'a' は曖昧母音の /ə/ で弱く短く「ア」と発音します。強く発音するのは第2音節の 'bate' /beɪt/ で、口を横に広げる「エイ」の音、最後の「ト」は破裂音で息を止めるように軽く発音するのがポイントです。

例文

The storm began to abate.

カジュアル

嵐が弱まり始めました。

Her anger slowly abated.

カジュアル

彼女の怒りは徐々に和らぎました。

We hope the rain will abate.

カジュアル

雨が弱まることを願っています。

The pain did not abate.

カジュアル

痛みは和らぎませんでした。

His enthusiasm never abated.

カジュアル

彼の熱意は衰えませんでした。

The wind will abate soon.

カジュアル

風はすぐに弱まるでしょう。

Efforts to abate noise pollution.

ビジネス

騒音公害を軽減する努力。

Taxes may abate next year.

ビジネス

税金は来年軽減されるかもしれません。

The committee worked to abate costs.

フォーマル

委員会は費用を削減しようと努めました。

The court must abate the nuisance.

フォーマル

裁判所はその迷惑行為を中止させなければなりません。

変形一覧

動詞

現在分詞:abating
過去形:abated
過去分詞:abated
三人称単数現在:abates

文法的注意点

  • 📝abateは自動詞としても他動詞としても使える動詞です。「The storm abated. (嵐が弱まった)」のように自動詞で使われたり、「The government abated the taxes. (政府は税金を軽減した)」のように他動詞で使われたりします。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術法律自然・環境医療・健康気象文芸

類似スペル単語との違い

reduce

reduceは量や数を「減らす」という一般的な意味で幅広く使われますが、abateは主に強度、勢い、程度、苦痛などが「段階的に弱まる、和らぐ」というニュアンスが強いです。abateの方がよりフォーマルな文脈で使われます。

diminish

diminishは価値、重要性、程度などが「減少する、少なくなる」ことを指し、物理的な量だけでなく、影響力や評判など抽象的なものが「小さくなる」場合にも使われます。abateは特に不快なものや激しいものが和らぐイメージが強いです。

派生語

語源

由来:古フランス語、ラテン語
語根:
abattre (打ち倒す、減らす)battere (打つ)

📚 古フランス語の 'abatre'(打ち倒す、切り倒す)が語源で、それが英語に入り「勢いを弱める、減少させる」という意味で使われるようになりました。元々は物理的に何かを「下げる」というニュアンスから、抽象的な「減少」に転じたと考えられます。

学習のコツ

  • 💡「弱まる」「和らぐ」という、徐々に減少するニュアンスで使われることが多いです。
  • 💡他動詞(~を弱める)と自動詞(~が弱まる)の両方の使い方を覚えましょう。
  • 💡痛み、嵐、騒音など、不快なものや激しいものが和らぐといったフォーマルな文脈でよく登場します。

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