意味
(勢い、強度、量などが)弱まる、減少する、和らぐ、軽減する、中止させる
発音
/əˈbeɪt/
aBATE
💡 「アベイト」とカタカナで発音しがちですが、最初の 'a' は曖昧母音の /ə/ で弱く短く「ア」と発音します。強く発音するのは第2音節の 'bate' /beɪt/ で、口を横に広げる「エイ」の音、最後の「ト」は破裂音で息を止めるように軽く発音するのがポイントです。
例文
The storm began to abate.
嵐が弱まり始めました。
Her anger slowly abated.
彼女の怒りは徐々に和らぎました。
We hope the rain will abate.
雨が弱まることを願っています。
The pain did not abate.
痛みは和らぎませんでした。
His enthusiasm never abated.
彼の熱意は衰えませんでした。
The wind will abate soon.
風はすぐに弱まるでしょう。
Efforts to abate noise pollution.
騒音公害を軽減する努力。
Taxes may abate next year.
税金は来年軽減されるかもしれません。
The committee worked to abate costs.
委員会は費用を削減しようと努めました。
The court must abate the nuisance.
裁判所はその迷惑行為を中止させなければなりません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝abateは自動詞としても他動詞としても使える動詞です。「The storm abated. (嵐が弱まった)」のように自動詞で使われたり、「The government abated the taxes. (政府は税金を軽減した)」のように他動詞で使われたりします。
使用情報
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古フランス語の 'abatre'(打ち倒す、切り倒す)が語源で、それが英語に入り「勢いを弱める、減少させる」という意味で使われるようになりました。元々は物理的に何かを「下げる」というニュアンスから、抽象的な「減少」に転じたと考えられます。
学習のコツ
- 💡「弱まる」「和らぐ」という、徐々に減少するニュアンスで使われることが多いです。
- 💡他動詞(~を弱める)と自動詞(~が弱まる)の両方の使い方を覚えましょう。
- 💡痛み、嵐、騒音など、不快なものや激しいものが和らぐといったフォーマルな文脈でよく登場します。
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