a lot of things

コロケーション英検4級A2TOEIC ★★★★TOEIC 500点目標

発音

/ə ˈlɑːt əv ˈθɪŋz/

a LOT of THINGS

💡 「a lot of」は一息で続けて発音されることが多く、「アロットオブ」ではなく「アラァロブ」のように流れるように発音されます。「of」は弱く「アヴ」や「ア」に近い音になります。「things」の「th」は舌を上下の歯で軽く挟んで出す音です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育趣味・娯楽海外旅行IT・技術社会問題

構成単語

意味

たくさんのこと、多くの物事、様々な事柄。

"A large number or quantity of various items, matters, or activities."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、数えられる名詞である「things(物事、事柄)」が「a lot of(たくさんの)」という数量を示す表現と組み合わさったものです。具体的な物から抽象的な事柄、やるべきこと、考えるべきことなど、幅広い内容を指すことができます。日常会話で非常に頻繁に使われる、汎用性の高い表現です。特に感情的なニュアンスはなく、単純に「数が多い」ことを伝えます。フォーマル度は中立的で、カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く使われますが、非常に堅い学術的な文章などでは「numerous matters」などのよりフォーマルな表現が好まれることもあります。ネイティブは、話題の広さや情報量の多さを簡潔に伝える際に自然とこのフレーズを使います。

例文

I have a lot of things to do before the deadline.

カジュアル

締め切りまでにたくさんのことをやらなければなりません。

We talked about a lot of things, from work to our weekend plans.

カジュアル

仕事から週末の計画まで、たくさんのことを話しました。

There are a lot of things to consider when buying a new car.

カジュアル

新車を買うときは、たくさんのことを考慮する必要があります。

She learned a lot of things during her internship.

カジュアル

彼女はインターンシップで多くのことを学びました。

He has a lot of things on his mind these days.

カジュアル

彼は最近、たくさんのことを抱えています。

The project involved a lot of things that were new to us.

ビジネス

そのプロジェクトには、私たちにとって初めてのことがたくさん含まれていました。

We need to address a lot of things in the next quarter.

ビジネス

来四半期には、多くの事柄に対処する必要があります。

The new policy affects a lot of things, including employee benefits and working hours.

ビジネス

新方針は、従業員の福利厚生や労働時間を含む多くの事柄に影響を与えます。

The committee discussed a lot of things relevant to urban development.

フォーマル

委員会は都市開発に関連する多くの事柄について議論しました。

There are still a lot of things we don't know about the universe.

カジュアル

宇宙についてはまだたくさんのことが分かっていません。

類似表現との違い

「a lot of things」と同じく「たくさんのこと」を意味しますが、「a lot of」の方が口語的で、肯定文でより頻繁に使われます。「many」は否定文や疑問文で好まれる傾向があります。また、「many」は少しフォーマルな響きを持つ場合があります。

lots of thingsカジュアル

「a lot of things」とほぼ同じ意味ですが、「lots of」の方がややカジュアルな響きがあります。日常会話で頻繁に使われますが、ビジネス文書などでは「a lot of」の方がより一般的です。

numerous thingsフォーマル

「多数の事柄」を意味し、「a lot of things」よりもフォーマルで、書き言葉や学術的な文脈でよく用いられます。口語ではあまり使われません。

「様々なこと」を意味し、単に量が多いだけでなく、種類が多いというニュアンスを含みます。「a lot of things」は量の多さを強調するのに対し、「various things」は多様性を強調します。

「いくつかのこと」を意味し、「a lot of things」よりも量が少ないことを示唆します。数としては3〜7個程度を指すことが多いです。

よくある間違い

a lot of thing
a lot of things

「thing」は可算名詞なので、「たくさん」という意味で使う場合は複数形「things」にする必要があります。

a lots of things
lots of things / a lot of things

「a lot of」か「lots of」が正しい形です。「a lots of」という表現は存在しません。

many of things
many things / many of the things

「many things」は正しいですが、「many of」を使う場合は「many of *the* things」のように限定詞(theなど)が必要です。

学習のコツ

  • 💡「a lot of」は数えられる名詞(things)にも、数えられない名詞(money, timeなど)にも使える万能な数量表現です。非常に便利なので、しっかり覚えましょう。
  • 💡「a lot of things」は、具体的なリストを挙げるのが面倒な時や、漠然と「色々なこと」と言いたい時に特に便利です。
  • 💡発音する際は「a lot of」を一単語のように滑らかに発音すると、より自然な響きになります。「アロットオブ」ではなく「ア・ラァロブ」のように意識してみましょう。

対話例

友人との週末の予定について話している場面

A:

What are you doing this weekend?

今週末は何するの?

B:

Oh, I have a lot of things to take care of, like cleaning and grocery shopping.

ああ、掃除とか買い物とか、やることがたくさんあるんだ。

会議で、プロジェクトの次のステップについて議論している場面

A:

So, what's next for the project?

では、プロジェクトの次のステップは何でしょうか?

B:

Well, we still have a lot of things to finalize, especially regarding the budget and timeline.

ええと、予算とタイムラインに関して、まだ最終決定すべきことがたくさんあります。

久しぶりに会った友人と近況について話している場面

A:

It's been a while! How have you been?

久しぶりだね!どうしてた?

B:

I've been good! A lot of things have happened since we last met. I'll tell you all about it.

元気だよ!最後に会ってから色々なことがあったんだ。全部話すね。

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