a close shave
発音
/ə ˌkloʊs ˈʃeɪv/
a close SHAVE
💡 「close」よりも「shave」を強く発音し、最後の「v」の音もしっかりと発音しましょう。全体的にリズミカルに発音するとネイティブらしい響きになります。
使用情報
構成単語
意味
危機一髪、危ういところで難を逃れること。
"A situation in which you very nearly have a serious accident, get into serious trouble, or fail at something, but manage to avoid it or succeed just barely."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、大きな危険や失敗に直面したが、ぎりぎりのところでそれを回避できた状況を表す際に使われます。「危なかった!」「間一髪だった!」という安堵や驚きの気持ちを込めて使われることが多く、友人や家族とのカジュアルな会話で頻繁に登場します。公式なビジネスシーンや学術的な文脈で使うと、やや場違いな印象を与える可能性がありますが、同僚とのインフォーマルな会話であれば問題ありません。ネイティブにとっては非常に馴染み深く、共感を呼びやすい表現です。
例文
I nearly hit that car! That was a close shave.
危うくあの車にぶつかるところだった!間一髪だったよ。
Falling off that cliff was a close shave; I almost didn't make it.
あの崖から落ちそうになったのは危なかった、死ぬかと思ったよ。
He almost missed his flight, but made it to the gate just in time. What a close shave!
彼は危うく飛行機に乗り遅れるところだったが、ぎりぎりゲートに間に合った。間一髪だったね!
Our team won the game by just one point. That was a really close shave.
うちのチームはたった1点差で試合に勝った。本当に間一髪だったよ。
I almost forgot my passport, but remembered it at the last minute. Talk about a close shave!
パスポートを忘れそうになったけど、土壇場で思い出した。危ないところだったよ!
The ball just missed my head. That was a close shave!
ボールが僕の頭をかすめたよ。間一髪だった!
I thought I lost my wallet, but it was just in my other pocket. Phew, a close shave!
財布をなくしたと思ったけど、ただ別のポケットに入ってただけだった。ふぅ、危ないところだった!
We nearly missed the deadline for the project, but we pulled it off. It was a close shave.
プロジェクトの締め切りに危うく間に合わないところでしたが、なんとかやり遂げました。間一髪でしたね。
The new product almost failed in the market, but we managed to turn things around. It was a close shave for the company.
新製品は市場で失敗寸前でしたが、なんとか事態を好転させました。会社にとって危ないところでした。
The incident was a close shave for the entire crew, but thanks to their quick response, a major disaster was averted.
その事故は乗組員全体にとって間一髪でしたが、彼らの迅速な対応のおかげで、大災害は回避されました。
類似表現との違い
「a close shave」とほぼ同じ意味で使われますが、「narrow escape」は物理的な危険からの「脱出」や「逃亡」というニュアンスがより明確です。例えば、災害現場からかろうじて逃げ出した際などに使われます。
「a close shave」と同様に「間一髪で」という意味ですが、「by the skin of one's teeth」はより口語的で、本当にわずかな差で成功したり、困難を乗り越えたりしたことを強調する際に使われます。「歯の皮一枚で」という比喩が、そのギリギリ感をよく表しています。
「弾丸をかわす」という比喩で、危険や困難な状況をなんとか回避できた、悪い結果を免れた、という意味合いで使われます。「a close shave」よりも、特に何らかのトラブルや責任を回避できた際に使われることが多いです。
よくある間違い
このフレーズでは「shave」は「間一髪の状況」を意味する名詞として使われ、動名詞「shaving」ではありません。固定表現として「a close shave」の形で覚えましょう。
通常、この表現を使う際は冠詞「a」を付けて「a close shave」とするのが自然です。慣用句の形を崩さずに使いましょう。
学習のコツ
- 💡間一髪で危機を回避した状況を説明する際に非常に便利です。
- 💡口語表現なので、友人や家族とのカジュアルな会話で積極的に使ってみましょう。
- 💡よく「That was a close shave!」のように感嘆符とともに使われ、安堵や驚きを表します。
- 💡動詞 'have' や 'be' と一緒に使われることが多いです。(例: It was a close shave. / I had a close shave.)
対話例
友人と事故の話をしている場面
A:
I almost got hit by that car when I was crossing the street!
道を渡っていたら、危うく車にひかれそうになったよ!
B:
Oh my god, really? That sounds like a close shave!
え、本当に?それは間一髪だったね!
同僚とプロジェクトの進捗について話している場面
A:
We submitted the report just minutes before the deadline. I thought we wouldn't make it.
締め切りの数分前にレポートを提出したよ。間に合わないかと思った。
B:
Yeah, it was a close shave, but we pulled it off! Good job everyone.
うん、危ないところだったけど、なんとかやり遂げたね!みんなよくやった。
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