意味
まだ、今もなお、いまだに、相変わらず;それでも、それにもかかわらず、やはり;さらに、もっと
静止した、動かない;静かな、穏やかな;泡のない(飲み物)
~を静止させる、~を静かにさせる、~を鎮める;静まる、静かになる、鎮まる
静けさ、静寂、無音;静止画、スチル写真;蒸留器
発音
/stɪl/
STILL
💡 「still」は一音節の単語ですが、日本人学習者は「スチル」とカタカナ発音になりがちです。「s」の後にすぐ「t」の音を出し、母音「i」は日本語の「イ」より短く発音します。最後の「ll」は舌先が上あごの奥に触れる「ダークL」の音で、はっきり「ル」と発音しないよう意識しましょう。
例文
He is still working here.
彼はまだここで働いています。
Is it still raining outside?
外はまだ雨が降っていますか?
She is still very young.
彼女はまだとても若いです。
The water was very still.
水はとても静止していました。
Please keep still for a moment.
少しの間じっとしていてください。
He paused, still thinking deeply.
彼は立ち止まり、まだ深く考えていました。
We still need more data.
私たちはまだより多くのデータが必要です。
They are still reviewing the report.
彼らはまだ報告書を審査しています。
Still, the issue remains unresolved.
それでも、その問題は未解決のままです。
The still air felt heavy.
静止した空気は重苦しく感じられました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝副詞の「still」は、be動詞の後、または一般動詞の前に置かれることが多いです。
- 📝形容詞として使う場合、名詞の前かbe動詞の後ろに置かれ、「動かない」「静かな」状態を表します。
- 📝逆接の副詞として使う「Still, ...」は、文頭に置いてカンマで区切るのが一般的です。
- 📝「still」は可算名詞としても使われ、特に「蒸留器」や「スチル写真」の意味では複数形「stills」があります。
使用情報
よくある間違い
「yet」は主に否定文や疑問文で「まだ(〜ない)」「もう」の意味で使われ、肯定文で「まだ〜している」という継続を表す場合は「still」が適切です。
「quiet」は「音がしない、静かな」という意味ですが、「still」は「動きがない、静止している」という意味合いが強いです。物理的な動きの有無を強調したい場合はstillがより自然です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古英語の「stillan」(静かにする)や「stille」(動かない、静かな)に由来し、ゲルマン祖語の「*stilljanan」(静止させる)が源流です。時代とともに様々な品詞で「動きがない状態」や「継続」を表すようになりました。
学習のコツ
- 💡「still」は副詞、形容詞、動詞、名詞と多くの品詞で使われる多義語です。文脈で品詞と意味を判断しましょう。
- 💡副詞の「still」は、「まだ~している」という継続や、「それでも~」という逆接の意味でよく使われます。
- 💡形容詞の「still」は、水面や空気が「静止している」「穏やかな」様子を表す際によく用いられます。
- 💡動詞として使う場合は「~を静止させる」という他動詞と「静まる」という自動詞の両方の使い方があります。
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