i want you to
発音
/aɪ wɑnt juː tuː/
I WANT you to
💡 「want you to」は、カジュアルな会話では「wanna chu」や「wanyu」のように聞こえることがあります。特に「want」の最後の「t」が次の「you」と連結し、音が変化することが多いです。強調する単語によって「私があなたに」「あなたに」「〜することを」といったニュアンスが変わります。基本的には「WANT」に強勢が置かれます。
使用情報
構成単語
意味
(あなたに)〜してほしい、(あなたに)〜するよう求める
"To express a desire or a request for someone to perform a specific action, indicating that the speaker wishes the listener to do something."
💡 ニュアンス・使い方
相手に何かをしてほしいと願う、または指示する際に使われる表現です。カジュアルな場面からビジネスシーンまで幅広く使われますが、非常に直接的な言い方であり、親しい間柄や目下の人への指示・依頼に適しています。目上の人や顧客に対して使う場合は、言い方や状況によっては命令口調に聞こえることがあるため、より丁寧な「I'd like you to...」や「Could you please...?」が好ましいでしょう。自分の期待や要求をストレートに伝えたい時に使われます。
例文
I want you to come to my party tonight.
今夜、私のパーティーに来てほしいんだ。
My mom wants me to clean my room before dinner.
母は夕食前に部屋を片付けるよう私に望んでいる。
Do you want me to pick you up at the station?
駅まで迎えに行きましょうか?
I don't want you to worry about it.
そのことで心配しないでほしい。
She wants you to call her back as soon as possible.
彼女はあなたにできるだけ早く折り返し電話してほしいと思っています。
We want you to feel comfortable here.
私たちはあなたがここで快適に過ごしてほしいと思っています。
I want you to finish this report by Friday.
金曜日までにこのレポートを完成させてほしい。
The manager wants you to lead the new project.
マネージャーはあなたに新プロジェクトを主導してほしいと考えています。
I want you to consider all options before making a decision.
決定を下す前に、すべての選択肢を検討していただきたい。
The board wants you to present the financial results at the meeting.
理事会はあなたに会議で財務結果を発表していただくことを望んでいます。
類似表現との違い
「I'd like you to」は「I want you to」よりも丁寧な表現です。特にビジネスシーンや初対面の人、目上の人に対して何かをお願いする際に適しています。「〜していただきたいのですが」というニュアンスで、より控えめな依頼を表します。
「Could you please...?」は疑問文の形を取ることで、直接的な依頼を避ける非常に丁寧な表現です。「〜していただけませんか?」という形で、相手に選択肢があることを示唆し、強制感を和らげます。特に初対面の人やサービスを求める際によく使われます。
「I need you to」は「あなたに〜してもらう必要がある」という、より強い必要性や義務感を伴う表現です。「I want you to」が単なる願望であるのに対し、「I need you to」はそれが必須であるというニュアンスを含みます。指示や命令に近い響きがあり、ビジネスシーンでの緊急の依頼や、親が子供に何かをさせる場合などにも使われます。
「Would you mind ...ing?」は、相手に負担をかけるかもしれないという配慮を示しつつ依頼する、非常に丁寧で遠回しな表現です。「〜していただけませんか?」よりもさらに控えめで、「〜するのはお嫌ですか?」という直訳になり、相手の意向を強く尊重するニュアンスがあります。
よくある間違い
「want」の後に動詞の原形が続く「want to do」(自分が〜したい)と混同しがちですが、「want you to do」は「あなたに〜してほしい」という使役構文です。目的語「you」を挟む必要があります。
「want」の後に「目的語 + to不定詞」が続くのが標準的な構文です。「doing」と動名詞を使うと、その行動が進行中であることを望むという特殊な意味合いになるか、あるいは不自然に聞こえることが多いです。
「誰かに〜してほしい」という構文では、目的語の後に続くのは不定詞の「to」であり、前置詞の「for」ではありません。
学習のコツ
- 💡「want」の後に「目的語 + to不定詞」の形をセットで覚えましょう。この構文は英語で非常に頻繁に使われます。
- 💡イントネーションや表情によって、依頼か命令か、または単なる希望かを区別することが重要です。語尾を上げると依頼の印象が強まります。
- 💡より丁寧な表現にしたい場合は、「I'd like you to」や「Could you please...?」などの類似表現を使ってみましょう。
- 💡カジュアルな会話では「want to」が「wanna」になるように、「want you to」も音声変化することが多いので、リスニング力を向上させるためにも慣れておきましょう。
対話例
友人との週末の計画
A:
Hey, are you free this Saturday? I'm planning a small gathering.
ねえ、今週の土曜日空いてる?ちょっとした集まりを企画してるんだ。
B:
I think so. What's up?
たぶんね。どうしたの?
A:
Great! I want you to come to my place around 7 PM. We'll order pizza.
やった!夜7時くらいに私の家に来てほしいんだ。ピザを注文するつもりだよ。
職場でプロジェクトの指示
A:
Regarding the new project, I want you to take charge of the marketing strategy.
新しいプロジェクトに関してですが、マーケティング戦略を担当していただきたい。
B:
Understood. I'll start working on it immediately.
承知いたしました。早速取り掛かります。
A:
Excellent. I want you to send me an update by end of day tomorrow.
素晴らしい。明日中に進捗状況を私に送ってほしい。
親が子供に手伝いを頼む
A:
Honey, the kitchen is a bit messy.
ねえ、台所がちょっと散らかってるわよ。
B:
I'll get to it later, Mom.
後でやるよ、ママ。
A:
No, I want you to clean it now before your dad gets home.
ダメよ、お父さんが帰ってくる前に今すぐ片付けてほしいの。
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