意味
不安、動揺、興奮(精神的な落ち着きのなさ)
扇動、運動(政治的・社会的な変革を求める公的な活動)
撹拌、攪拌(液体をかき混ぜる行為)
発音
/ˌædʒɪˈteɪʃən/
agitaTION
💡 この単語は「アジテーション」とカタカナで表記されることもありますが、発音の強勢は第3音節の-ta-にあります。最初の「a」は曖昧母音、次の「gi」は「ジ」のような音、強勢のある「ta」は「ター」と少し伸ばし気味に、最後の「tion」は「ション」と発音しましょう。日本語のアクセントとは異なるので注意してください。
例文
His sudden call caused her agitation.
彼の突然の電話は彼女を動揺させました。
There was much agitation about the news.
そのニュースに多くの動揺がありました。
He showed no sign of agitation.
彼は何の動揺も見せませんでした。
A slight agitation stirred the water.
わずかな波が水をかき混ぜました。
She felt an inner agitation.
彼女は内なる動揺を感じました。
The market showed slight agitation.
市場はわずかな変動を見せました。
Employee agitation led to a strike.
従業員の扇動がストライキにつながりました。
We observed market agitation this week.
今週、市場の混乱を観察しました。
Political agitation grew stronger daily.
政治的な扇動は日々強まりました。
The public agitation demanded reforms.
市民の運動は改革を要求しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝Agitationは、精神的な動揺や興奮を指す場合は不可算名詞として扱われることが多いです(例: a sense of agitation)。
- 📝一方、政治的・社会的な『運動』や『扇動』の具体的な事例を指す場合は可算名詞として使われることもあります(例: several agitations)。
使用情報
よくある間違い
精神的な動揺や興奮を意味する場合、agitationは通常不可算名詞として扱われます。複数の動揺を表す場合は'a lot of agitation'のように表現するのが自然です。ただし、政治的な『扇動』や『運動』の具体的な事例を指す場合は可算名詞となることがあります。
派生語
語源
📚 ラテン語の"agitare"(動かす、かき乱す)に由来し、中世ラテン語の"agitatio"を経て英語に入りました。元々は物理的な「かき混ぜること」を指しましたが、後に精神的な「動揺」や社会的な「扇動」の意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡この単語は、精神的な動揺、社会的な扇動、物理的な撹拌という3つの主要な意味を持つ多義語です。文脈から適切な意味を判断しましょう。
- 💡感情を表す場合は通常不可算名詞ですが、具体的な運動や行動を指す場合は可算名詞にもなります。
- 💡「-tion」で終わる単語は名詞であることが多く、発音の強勢は通常、その直前の音節にあります。
- 💡類語の"unrest"(不安、騒動)や"disturbance"(妨害、騒ぎ)と合わせて覚えると、使い分けが理解しやすくなります。
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