wince

/wɪns/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常感情動作身体表現不快感

意味

動詞

(痛みや不快感で) 顔をしかめる、身をすくめる、たじろぐ、ひるむ

名詞

(痛みや不快感による) 顔のしかめ、身をすくめる動作

発音

/wɪns/

WINCE

💡 「wɪns」と発音します。唇を丸めて「ウ」の音から始める「w」と、口を横に広げずに短く「イ」と発音する「ɪ」がポイントです。語尾の「s」は無声音で息だけを通しましょう。

例文

He winced at the loud noise.

カジュアル

彼はその大きな音に顔をしかめました。

She winced as she touched it.

カジュアル

彼女はそれに触れて身をすくめました。

The bad smell made him wince.

カジュアル

その悪臭に彼は顔をしかめました。

Don't make me wince, please.

カジュアル

私をたじろがせないでください。

He winced from the bright light.

カジュアル

彼はまぶしい光にひるみました。

I couldn't help but wince.

カジュアル

思わず身をすくめてしまいました。

The dentist made her wince.

カジュアル

歯医者が彼女をたじろがせました。

Leaders should not wince under pressure.

ビジネス

リーダーはプレッシャーにひるむべきではありません。

The team winced at the criticism.

ビジネス

チームはその批判にたじろぎました。

One should not wince from duty.

フォーマル

人は義務からたじろぐべきではありません。

変形一覧

動詞

現在分詞:wincing
過去形:winced
過去分詞:winced
三人称単数現在:winces

名詞

複数形:winces

文法的注意点

  • 📝自動詞として用いられることが多く、目的語を直接取ることは稀です。
  • 📝前置詞 at や from と一緒に使われることで、その反応の原因や対象を示します。
  • 📝「wince at the thought of...」のように、具体的な状況だけでなく、何かを想像して身をすくめる場合にも使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話感情表現医療・健康文学心理描写スポーツストレス

類似スペル単語との違い

flinch

winceとflinchはどちらも痛みや不快感で身をすくめる意味で似ていますが、winceは主に顔の表情や軽微な体の動き(たじろぐ、ひるむ)を指します。一方、flinchはより急な、反射的な動きで身をかわす、後ずさりするようなニュアンスが強いです。例えば、パンチを避けようとするような動きはflinchに近いです。

cringe

winceとcringeも似ていますが、cringeは恥ずかしさ、恐怖、劣等感などから身をかがめたり、頭を下げたりするような、より屈辱的な感情を伴う「縮こまる」様子を表します。winceは痛みや嫌悪感による瞬間的な反応に焦点を当てます。

派生語

語源

由来:古フランス語

📚 古フランス語の「guenchir」(よろめく、避ける、身をかわす)に由来し、中世英語では「winchen」として登場しました。元々は不意の動きや回避を意味しましたが、次第に痛みや不快感による身をすくめたり、顔をしかめたりする反応を指すようになりました。

学習のコツ

  • 💡「wince at + 名詞句」で「~に顔をしかめる/たじろぐ」という意味でよく使われます。
  • 💡痛みだけでなく、不快感、恥ずかしさ、衝撃など、ネガティブな感情に伴う体の反応を表します。
  • 💡自動詞として使われることがほとんどで、目的語を直接取ることは稀です。
  • 💡「wince from + 名詞句」は、その反応の原因をより具体的に示すときに使われます。

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