/ˌwaɪdˈsprɛd ˈdæmɪdʒ/
ˌwaɪdˈSPRƐD ˈDÆMɪdʒ
💡 「widespread」は「ワイドスプレッド」と読み、「spread」の部分に副強勢、名詞の「damage」は「ダメージ」と読み、「da」の部分に主強勢を置くのが一般的です。全体として、それぞれの単語の強勢を意識して発音すると自然に聞こえます。
"Damage that affects a large area or many people, objects, or systems; extensive and far-reaching harm or destruction."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、自然災害(地震、洪水、台風など)、事故、戦争、経済危機、病気の蔓延、サイバー攻撃など、物理的・非物理的に広範囲にわたる深刻な悪い影響や破壊を表す際に用いられます。非常に客観的で、かつその規模の大きさを強調する表現です。深刻さ、重大性、影響の広がりを真剣に伝えるニュアンスがあります。 フォーマル度が高く、ニュース記事、公式報告書、学術論文、ビジネスレポート、災害報告などで頻繁に使われます。日常会話で使うとやや硬い印象を与えることもありますが、深刻な状況を伝える際には適切です。ネイティブスピーカーは、この表現を深刻で客観的な状況報告によく使われるものだと認識しており、ニュースなどで頻繁に耳にするため、堅苦しさはあるものの非常に自然な組み合わせとして受け入れられています。
The recent earthquake caused widespread damage across the region.
最近の地震は、その地域全体に広範囲な被害をもたらしました。
Heavy rainfall led to widespread damage to agricultural land.
大雨は農地に広範囲な損害をもたらしました。
The storm resulted in widespread damage to trees and power lines.
その嵐は木々や送電線に広範囲な被害をもたらしました。
Reports indicate widespread damage to infrastructure in the affected areas.
報道によると、被災地ではインフラに広範囲な被害が出ているとのことです。
We're still assessing the widespread damage from the typhoon.
台風による広範囲の被害をまだ評価中です。
The fire caused widespread damage to the forest, affecting local wildlife.
その火事は森林に広範囲な被害を与え、地元の野生生物に影響を及ぼしました。
The sudden flood led to widespread damage to residential properties.
突然の洪水により、住宅物件に広範囲な被害が発生しました。
The cyberattack caused widespread damage to the company's network and data.
サイバー攻撃により、会社のネットワークとデータに広範囲な損害が生じました。
Our preliminary assessment reveals widespread damage to key production facilities.
弊社の予備調査の結果、主要な生産設備に広範囲な被害が確認されました。
The economic downturn has led to widespread damage across various industries.
経済の低迷は、様々な産業に広範囲な損害をもたらしました。
The government announced measures to address the widespread damage caused by the natural disaster.
政府は、自然災害によって引き起こされた広範囲な被害に対処するための措置を発表しました。
The scientific report detailed widespread damage to coral reefs due to climate change.
その科学報告書は、気候変動によるサンゴ礁への広範囲な被害を詳述していました。
「widespread damage」と非常に似ており、多くの場合交換可能です。「widespread」が主に影響の「地理的・空間的広がり」や「対象の多さ」を強調するのに対し、「extensive」は「規模の大きさ」や「範囲の広さ」をより一般的に強調します。物理的な損害だけでなく、抽象的な概念(例: extensive knowledge)にも使えます。
「途方もないほどの損害」「莫大な被害」というニュアンスで、損害の「絶対的な大きさ」や「破壊力」をより感情的に強調する表現です。客観的な報告よりも、その破壊力の甚大さに焦点を当てたい場合によく使われます。
「深刻な損害」「厳しい被害」という意味で、損害の「程度」が非常に大きいことを示します。被害が広範囲にわたるかどうかは必ずしも含まず、局所的でも被害の深刻さが強調されます。例:「a severe head injury(深刻な頭部の損傷)」。
「主要な損害」「大きな被害」という意味で、ある程度の規模や重要性を持つ損害を表します。severe damageと同様に損害の「程度」が中心ですが、「severe」ほど深刻さは強調されない場合もあります。
「広範囲の」という意味で名詞のdamageを修飾する場合、形容詞は「wide」ではなく「widespread」を使うのが自然な英語です。「wide」は「幅が広い」という物理的な寸法を指すことが多く、影響の広がりには「widespread」が適切です。
A:
Did you see the news about the recent hurricane?
最近のハリケーンのニュース見た?
B:
Yes, it said there was widespread damage, especially in the coastal areas.
うん、特に沿岸地域で広範囲な被害が出たって言ってたね。
A:
How's the preliminary assessment going at the factory after the fire?
火災後の工場での予備査定の進捗はどうですか?
B:
Unfortunately, we've confirmed widespread damage to the production line and machinery, sir.
残念ながら、生産ラインと機械に広範囲の損害を確認いたしました。
widespread damage を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。