voracious reader
発音
/vəˈreɪʃəs ˈriːdər/
vo-RA-cious REA-der
💡 「ボレイシャス」の 'ra' の部分と、「リーダー」の 'rea' の部分に強勢を置いて発音します。'voracious' の 'r' は舌を巻くような音(そり舌音)を意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
大量の本を非常に速く、または熱心に読む人。読書家、本の虫。
"A person who reads a large number of books quickly and enthusiastically; someone with an insatiable appetite for reading."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、読書に対して非常に積極的で、多くの知識や情報を吸収しようとする人を指します。単に「本が好き」というだけでなく、「貪欲に読み続ける」という熱意やペースが強調されます。ポジティブな意味合いで使われ、知的好奇心旺盛な人、学ぶ意欲が高い人という印象を与えます。フォーマルな場面からカジュアルな会話まで幅広く使えますが、やや知的な響きがあります。ネイティブは、褒め言葉として、または個人の特性を説明する際に用います。
例文
My sister is a voracious reader; she finishes a novel in a day.
私の妹はものすごい読書家で、1日で小説を読み終えてしまいます。
He's such a voracious reader, always with his nose in a book.
彼は本当に本の虫で、いつも本を読んでいますね。
I used to be a voracious reader when I was a kid, but now I don't have much time.
子供の頃は読書家だったのですが、今はあまり時間がありません。
She became a voracious reader after discovering fantasy novels.
ファンタジー小説に出会ってから、彼女は貪欲な読書家になりました。
You can always find her at the library because she's a voracious reader.
彼女はかなりの読書家なので、いつも図書館で見かけることができます。
To excel in this field, one must be a voracious reader of industry reports and academic papers.
この分野で成功するには、業界レポートや学術論文を貪欲に読む必要があります。
Our CEO is known as a voracious reader, constantly seeking new knowledge.
私たちのCEOは旺盛な読書家として知られており、常に新しい知識を求めています。
Developing critical thinking skills often starts with being a voracious reader across various subjects.
批判的思考力を養うことは、様々な分野の書物を貪欲に読むことから始まることが多いです。
Many academics are voracious readers, devouring research papers and scholarly articles.
多くの学者は貪欲な読書家であり、研究論文や学術記事を読み漁っています。
She attributed her success to being a voracious reader and a lifelong learner.
彼女は自身の成功を、熱心な読書家であり生涯学習者であることに起因すると考えていました。
類似表現との違い
よりカジュアルで、子供や若い世代の読書好きを指すことが多いです。「本の虫」という響きが日本語と同様に、時に社交性が低いといったニュアンスを含むこともありますが、基本的にはポジティブに使われます。
「熱心な読書家」を意味し、「voracious reader」と非常に近い表現です。どちらもポジティブな意味ですが、「voracious」は「貪欲に、大量に」という、読む量やペースに重点が置かれるのに対し、「avid」は「熱心に、強く興味を持って」という、読書への情熱や関心の深さに焦点が当てられます。
「愛書家」と訳され、よりフォーマルで専門的な言葉です。単に読むだけでなく、本そのものを愛し、収集することに喜びを感じる人を指すことが多いです。言葉の響きも知的で洗練されています。
よくある間違い
'hungry' は物理的な空腹を表すため、知識欲や読書欲には 'voracious' を使うのが適切です。'voracious' は「飽くことを知らない」「貪欲な」という意味合いが強く、読書家に対してよく使われる形容詞です。
'greedy' は「欲張りな」「貪欲な」という意味ですが、通常は金銭や食べ物などに対してネガティブなニュアンスで使われます。読書欲のような知的な欲求には 'voracious' の方が適切で、肯定的な意味で使われます。
学習のコツ
- 💡「voracious」は「飽くなき」という意味で、読書だけでなく「voracious appetite(旺盛な食欲)」や「voracious learner(貪欲な学習者)」など、他の文脈でも使うことができます。
- 💡「avid reader」と似ていますが、「voracious reader」は特に読む量や速さに焦点を当てたいときに使うと良いでしょう。
- 💡褒め言葉として、または知的好奇心の旺盛さをポジティブに表現する際に活用してください。
対話例
友人との週末の過ごし方についての会話
A:
What did you do last weekend? Anything fun?
先週末は何してたの?何か楽しいことあった?
B:
I finally got around to reading that new fantasy series. You know I'm a voracious reader, so I finished the first two books!
あの新しいファンタジーシリーズをようやく読み始めたんだ。僕がすごい読書家なの知ってるでしょ?だから最初の2冊は読破したよ!
職場のミーティングで、新しい市場調査について話している場面
A:
We need someone to quickly go through all the new market research reports and summarize the key findings.
新しい市場調査レポートすべてに早く目を通して、主要な調査結果をまとめる人が必要です。
B:
Sarah would be perfect for that. She's a truly voracious reader and grasps information quickly.
サラさんが最適でしょう。彼女は本当に貪欲な読書家で、情報を素早く把握しますから。
Memorizeアプリで効率的に学習
voracious reader を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。