vituperative language

コロケーション英検1級C2TOEIC TOEIC 900点目標

発音

/vɪˈtuːpərətɪv ˈlæŋɡwɪdʒ/

vi-TU-per-a-tive LAN-guage

💡 「vituperative」は『ヴィトゥーパーラティブ』というような発音で、『tu』と『la』にそれぞれアクセントがきます。舌先を上の歯の裏に当てて『t』の音を出し、続く『u』は『oo』と長く伸ばすイメージです。『language』は通常の『ランゲージ』で、最初の『lan』に強勢があります。全体として、非常にフォーマルで力強い響きのある言葉です。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
政治・社会論評報道・ジャーナリズム学術・評論法律文学・芸術オンライン論争議論・討論

構成単語

意味

激しい非難や罵倒、侮辱に満ちた言葉遣い。ののしり言葉、悪口雑言、毒舌。

"Language that is full of strong, abusive criticism or condemnation, often intended to insult or belittle someone."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、非常に攻撃的で感情的な言葉遣いを指し、相手を侮辱したり貶めたりする意図が強い場合に用いられます。日常会話で使われることは極めて稀で、主に書き言葉、特に報道、学術論文、文学、政治的なコメント、法律文書などで、誰かの過度に攻撃的な言動を客観的に描写する際に使われます。フォーマル度が非常に高く、語彙自体も難しいため、話し手がその言葉の攻撃性や不適切さを強く非難しているニュアンスを含みます。ネイティブは、この言葉を聞けば「相当ひどい言葉が使われたのだろう」と感じ、その状況が極めて深刻であることを示唆します。

例文

The politician's speech was marred by vituperative language directed at his opponents.

フォーマル

その政治家の演説は、対立候補に向けられたののしり言葉によって損なわれました。

The article was filled with vituperative language, making it difficult to take seriously.

フォーマル

その記事は悪口雑言に満ちており、真剣に受け止めるのが困難でした。

Such vituperative language has no place in a civil discourse.

フォーマル

そのような罵倒語は、建設的な議論の場にはふさわしくありません。

He was known for his occasional vituperative outbursts when his ideas were challenged.

フォーマル

彼は自分の考えに異論を唱えられると、時折激しい毒舌を吐くことで知られていました。

The online forum quickly devolved into a torrent of vituperative language between users.

フォーマル

そのオンラインフォーラムは、ユーザー間の罵倒語の応酬へとあっという間に悪化しました。

The critic's review used vituperative language to condemn the artist's latest work.

フォーマル

その批評家のレビューは、最新の芸術作品を非難するために辛辣な言葉を使いました。

Many found the protest signs offensive due to their vituperative language.

フォーマル

抗議のプラカードはののしり言葉が含まれていたため、多くの人が不快に感じました。

We must avoid resorting to vituperative language, even in times of extreme disagreement.

フォーマル

たとえ意見の相違が極端な時でも、罵倒語に頼ることは避けなければなりません。

The report documented several instances of employees using vituperative language towards management.

ビジネス

その報告書は、従業員が経営陣に対してののしり言葉を使用したいくつかの事例を記録していました。

During the negotiation, one party unfortunately employed vituperative language, complicating the process.

ビジネス

交渉中、一方の当事者が残念ながら罵倒語を用いたため、プロセスが複雑化しました。

類似表現との違い

「abusive language」は「罵倒的な言葉」を意味し、「vituperative language」と非常に近い意味ですが、より一般的で広い範囲で使われます。肉体的または精神的な虐待を伴う言葉遣いも含むことがあり、フォーマル度は「vituperative language」よりやや低い傾向があります。日常会話で耳にすることは稀ですが、ニュースや公共の場で誰かの言動を非難する際によく用いられます。

「derogatory remarks」は、特定の人やグループ、物事をけなしたり、価値を下げたりする「発言」を指します。直接的な侮辱というよりは、軽蔑や中傷のニュアンスが強いです。「vituperative language」が言葉遣い全体を指すのに対し、「remarks」は具体的な発言やコメントに焦点を当てています。フォーマル度は中程度です。

「insulting words」は「侮辱的な言葉」であり、相手を直接的に軽蔑したり、尊厳を傷つけたりする言葉を指します。感情的な攻撃が主であり、日常会話でも使われうる表現です。「vituperative language」はよりフォーマルで、その言葉の激しさや辛辣さを強調しますが、「insulting words」はより直接的で分かりやすい表現です。

foul languageカジュアル

「foul language」は「下品な言葉」「汚い言葉」を意味し、多くの場合、放送禁止用語や卑猥な言葉、不適切な俗語などを指します。道徳的、社会的な基準に反する言葉遣いを強調する際に用いられます。「vituperative language」は言葉の攻撃性や非難の度合いに焦点を当てるのに対し、「foul language」は言葉自体が持つ品位のなさに重点を置きます。フォーマル度は低いです。

「offensive language」は「不快な言葉」を意味し、受け手が不快感を感じる可能性のある言葉全般を指します。意図的な侮辱だけでなく、不注意な発言や配慮に欠ける言葉も含まれることがあります。「vituperative language」が非常に強い非難や罵倒を伴うのに対し、「offensive language」はより広範な「不快感」という受け手の感情に焦点を当てています。フォーマル度は中程度です。

よくある間違い

I used vituperative language to my friend when I was angry.
I used abusive language towards my friend when I was angry.

「vituperative language」は非常にフォーマルで、日常会話や友人とのカジュアルな状況で使うには不自然です。怒りや非難を表すなら「abusive language」や「insulting words」の方が適切です。

The man used some vituperative words.
The man used some vituperative language.

「vituperative」は通常「language」と一緒に使われるコロケーションです。「words」ではなく「language」を使う方が自然です。個々の言葉というより、言葉遣い全体を指します。

学習のコツ

  • 💡「vituperative language」は非常にフォーマルで文学的な響きを持つ表現です。日常会話ではまず耳にすることはありません。
  • 💡強い非難、罵倒、侮辱といった攻撃的な言葉遣いを指します。このフレーズ自体が、その言葉遣いの不適切さや激しさを強調します。
  • 💡主に書き言葉(報道、学術論文、評論、政治的な分析など)で、客観的に特定の言動を描写する際に用いられます。
  • 💡もしこの表現を目にしたら、話されている内容が非常に感情的で深刻な対立を含んでいることを理解してください。

対話例

政治ニュースについて議論する専門家同士の会話

A:

Did you read the article on the recent parliamentary debate? The tone was quite harsh.

先日公開された議会討論に関する記事を読みましたか?論調がかなり厳しかったですね。

B:

Indeed. I was particularly struck by the instances of vituperative language employed by some of the members. It hardly contributes to constructive dialogue.

ええ、そうですね。特に一部の議員が使用した罵倒的な言葉遣いが印象的でした。あれでは建設的な対話にはほとんど貢献しません。

文学作品の批評について語る読書クラブのメンバー

A:

I found the protagonist's dialogue in the later chapters quite aggressive. Almost too much for the story.

後半の章での主人公の対話はかなり攻撃的だと感じました。物語にとって少し過剰だと。

B:

I agree. The author certainly didn't shy away from depicting moments of intense vituperative language, perhaps to highlight the character's internal turmoil.

同感です。著者は、キャラクターの内なる葛藤を強調するためか、激しい罵倒的な言葉遣いの瞬間を描くことを確かにためらいませんでしたね。

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