意味
仮想の、バーチャルの(コンピューターなどを用いて作られた、現実には存在しないが機能的には同じものとして扱われる);実質的な、事実上の(厳密にはそうではないが、実際にはそれに等しい効果や性質を持つ)
発音
/ˈvɜːrtʃuəl/
VIRtual
💡 最初の音節「vir-」を強く発音します。「v」の音は下唇を軽く噛んで「ヴ」と発音し、日本語の「バ」にならないよう注意しましょう。「r」は舌を巻く音です。「-tual」の部分は「チュアル」と聞こえますが、「チュ」の後に曖昧母音が続くような音になります。カタカナの「バーチャル」とは発音がかなり異なります。
例文
We had a virtual meeting.
私たちはバーチャル会議をしました。
She works in a virtual office.
彼女は仮想オフィスで働いています。
I bought a virtual pet.
私はバーチャルペットを買いました。
It was a virtual reality game.
それはバーチャルリアリティのゲームでした。
They offer virtual tours now.
彼らは現在、バーチャルツアーを提供しています。
This is a virtual copy.
これは実質的なコピーです。
We planned a virtual conference.
私たちは仮想会議を計画しました。
Consider using virtual desktops.
仮想デスクトップの使用を検討してください。
The agreement was a virtual treaty.
その合意は事実上の条約でした。
He gained virtual control.
彼は実質的な支配権を得ました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「virtual」は形容詞なので、常に名詞を修飾して使われます。例:virtual reality, virtual meeting。
- 📝「事実上の、実質的な」という意味で使う場合、「a virtual + 名詞」の形で「ほとんど〜のような」というニュアンスを表すことがあります。例:a virtual certainty(ほとんど確実なこと)。
使用情報
よくある間違い
「virtually」は副詞なので名詞を修飾できません。「仮想の」という意味で名詞を修飾する場合は形容詞の「virtual」を使います。副詞の「virtually」は「事実上、ほとんど」という意味で動詞や形容詞を修飾します。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の「virtus」(美徳、力、能力)に由来し、中世ラテン語では「効果的であること、本質的にそうであること」を意味するようになりました。この意味から「実質的な、事実上の」という用法が生まれ、20世紀後半のコンピューター技術の発展に伴い、「仮想の、バーチャルの」という新しい意味が加わりました。
学習のコツ
- 💡「virtual reality(仮想現実)」や「virtual assistant(バーチャルアシスタント)」のように、他の単語と組み合わせて覚えると使い方が理解しやすくなります。
- 💡「仮想の」と「事実上の、実質的な」という二つの主要な意味を文脈に合わせて使い分ける練習をしましょう。
- 💡日本語の「バーチャル」とは発音(特にVとRの音)が異なるため、IPA記号や音声を聞いて正確な発音を身につけることが重要です。
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