意味
ごくわずかに、ほとんどゼロに等しいほど、極めて微量に
発音
/vəˈnɪʃɪŋli/
vaNISHingly
💡 強勢は「ニッ」の部分にあります。最初の「va」は「ヴァ」のように唇を軽くかんで発音しましょう。「sh」の音は「シュ」と息を強く出します。最後の「-ly」は軽く「リー」と発音すると自然です。
例文
The risk is vanishingly small.
リスクはごくわずかです。
He has vanishingly few friends.
彼には友人がほとんどいません。
The difference was vanishingly slight.
違いは極めてわずかでした。
Success seemed vanishingly remote.
成功はほとんど不可能に見えた。
His chances were vanishingly thin.
彼のチャンスは極めてわずかだった。
This amount is vanishingly tiny.
この量は極めて微小です。
Profit margins are vanishingly thin.
利益率は極めて薄い。
Data errors are vanishingly rare.
データの誤りは極めて稀です。
The probability is vanishingly small.
その確率は極めて小さい。
Its presence was vanishingly rare.
その存在は極めて稀でした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝副詞として、主に形容詞や他の副詞の前に置いて、それらを修飾します。
- 📝動詞を修飾することも可能ですが、その場合も「ほとんど〜ない」という極端な程度を表します。
- 📝否定的な意味合いを持つ形容詞（small, rare, few, thin, lowなど）と一緒に使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
「vanishingly」は副詞なので、形容詞「small」を修飾するには副詞形を使う必要があります。「vanishing」は形容詞または動詞の現在分詞で、名詞を修飾します。
類似スペル単語との違い
「vanishingly」は副詞で「ごくわずかに、ほとんどゼロに等しいほど」と、程度を強調します。「vanishing」は動詞「vanish」の現在分詞、または形容詞として「消えゆく、急速に減少しつつある」という意味で名詞を修飾します。スペルは似ていますが、品詞と文での役割が異なります。
派生語
語源
📚 「vanish」は古フランス語の「esvanir」（消える）に由来し、これは俗ラテン語の「exvanescere」（消え去る）から来ています。「ex-」（外へ）と「vanus」（空の）が語源で、「空になる」「消え去る」という意味から「ほとんどゼロになるほどに」という強調の副詞が形成されました。
学習のコツ
- 💡「ごくわずか」「ほとんどない」という極端な少なさや稀さを強調したいときに使用します。
- 💡主に small, rare, few, thin, low などの形容詞を修飾する副詞として使われます。
- 💡日常会話ではあまり使われず、学術的な議論やビジネスの報告書、厳密な表現が必要な場面で効果的です。
- 💡類語の barely, hardly, scarcely よりもさらに「ほとんどゼロに近い」というニュアンスが強いです。
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