upward spiral
発音
/ˈʌp.wərd ˈspaɪ.rəl/
UPward SPIral
💡 「upward」は「アップワァド」のように、「spiral」は「スパイラル」のように発音します。全体として「アップワァド スパイラル」と、単語それぞれの強勢を意識して発音しましょう。「spiral」の最初の音節「spi」に強いアクセントが来ます。
使用情報
構成単語
意味
良い状況がさらに良い状況へと継続的に発展していく状態。物事が順調に進み、良い結果が次々と生まれる好循環のこと。
"A situation in which something continuously improves, with each positive development leading to further positive developments, creating a cycle of increasing success or well-being."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある分野や状況において、ポジティブな要素が積み重なり、それがさらなるポジティブな結果を生み出す好循環を表します。例えば、自信が成功を生み、その成功がさらに自信を深めるような状態です。ビジネスの業績向上、個人の成長、社会的な良い変化など、幅広い文脈で使われます。単に「良い」というだけでなく、「持続的に改善が進む」という動的なニュアンスが強く、将来への期待や、現在の好調さを強調する際に用います。フォーマル過ぎず、しかし客観的で分析的な響きがあるため、日常会話からビジネス、学術的な議論まで幅広く使用可能です。
例文
After she started exercising regularly, she felt an upward spiral in her energy levels and mood.
定期的に運動を始めて以来、彼女はエネルギーレベルと気分が好転する上昇スパイラルを感じています。
Our team has been on an upward spiral since we implemented the new agile methodology.
新しいアジャイル手法を導入して以来、私たちのチームは上昇スパイラルに乗っています。
His confidence has been on an upward spiral ever since he got that promotion.
あの昇進を得て以来、彼の自信は上昇スパイラルに入っています。
The local economy seems to be entering an upward spiral with several new businesses opening.
いくつかの新しいビジネスが開店し、地域経済は上昇スパイラルに入りつつあるようです。
Getting enough sleep initiated an upward spiral in my overall well-being and productivity.
十分な睡眠を取ることで、私の全体的な健康と生産性は好循環を始めました。
Her artistic career entered an upward spiral after her first successful exhibition, leading to more commissions.
初の成功した展覧会後、彼女の芸術家としてのキャリアは上昇スパイラルに入り、より多くの依頼につながりました。
The company's innovative marketing strategy led to an upward spiral in sales figures and market share.
その企業の革新的なマーケティング戦略は、売上高と市場シェアの上昇スパイラルをもたらしました。
We hope this new educational program will create an upward spiral in student engagement and academic performance.
この新しい教育プログラムが、生徒の参加意欲と学業成績における好循環を生み出すことを期待しています。
Investment in renewable energy can initiate an upward spiral towards a more sustainable global economy.
再生可能エネルギーへの投資は、より持続可能な世界経済に向けた好循環を開始する可能性があります。
類似表現との違い
「upward spiral」が好循環や物事の好転を表すのに対し、「downward spiral」は真逆の「悪循環」や「状況の悪化」を意味します。ポジティブな文脈では「upward spiral」、ネガティブな文脈では「downward spiral」と使い分けます。
「upward spiral」は単に物事が良い方向へ進んでいく好循環を指しますが、「virtuous circle」は特に、複数の要素がお互いに良い影響を与え合って、全体としてポジティブなサイクルを生み出す「善循環」というニュアンスが強いです。より意図的またはシステム的な相互作用を強調します。
「upward spiral」が一般的な好循環を指すのに対し、「positive feedback loop」はシステム論や科学的な文脈で用いられ、ある結果がその原因をさらに強化し、プロセスを加速させるメカニズムを指します。より専門的で客観的な表現です。
「upward spiral」が比較的緩やかで持続的な改善を示すのに対し、「snowball effect」は最初は小さかったものが、時間の経過とともに加速度的に大きくなる、影響が拡大していく様子を強調します。より急激な、目に見える変化を指すことが多いです。
よくある間違い
「spiral」単体では「らせん状」の意味が強く、好循環の意味を出すには「upward」をつけて「an upward spiral」とするのが自然です。また、可算名詞なので冠詞「an」も必要です。
「upward spiral」は名詞句として使われることが一般的で、動詞として直接使うことは稀です。「enter an upward spiral」や「be on an upward spiral」のように、動詞と組み合わせて使います。
学習のコツ
- 💡「downward spiral」(悪循環)と対比させて覚えると、意味を理解しやすくなります。
- 💡主に「be in an upward spiral」や「enter an upward spiral」「create an upward spiral」といった形で使われることを覚えておきましょう。
- 💡ビジネスや自己啓発の文脈で、ポジティブな状況や進展を説明する際に積極的に使ってみましょう。
対話例
友人の新しい仕事での成功について話す
A:
How's your new job going, Sarah? You seem really happy.
サラ、新しい仕事どう?すごく楽しそうだね。
B:
It's amazing! I feel like I'm on an upward spiral. Every challenge I overcome gives me more confidence, which helps me tackle the next one.
最高だよ!上昇スパイラルに乗っている気がする。乗り越える課題ごとに自信がついて、次の課題に取り組む助けになるの。
会社のプロジェクトの進捗状況を同僚と話す
A:
The latest project results are really encouraging. Sales are up, and customer feedback is fantastic.
最新のプロジェクト結果は本当に励みになるね。売上は伸びてるし、顧客からのフィードバックも素晴らしい。
B:
Absolutely. It feels like we've entered an upward spiral, where positive results are generating even more positive momentum.
全くその通りです。ポジティブな結果がさらにポジティブな勢いを生み出す、上昇スパイラルに入ったように感じます。
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