up the street

コロケーション英検3級A2TOEIC ★★★★TOEIC 500点目標

発音

/ʌp ðə striːt/

up the STREET

💡 「up」は軽く短く発音し、「street」をはっきりと強く発音します。「the」は通常 /ðə/ と発音されます。日本語の「ス」ではなく、舌を丸めずに「s」の音を出し、その後に「tree」と繋げるようにするとネイティブらしく聞こえます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話海外旅行街歩き買い物観光不動産交通

構成単語

意味

この道の先へ、道の奥へ、通りに沿って少し進んだ場所。

"Further along a street, usually implying a short distance away in the same direction, or towards a specific point on the street."

💡 ニュアンス・使い方

今いる場所から同じ通りを少し進んだ先や、その方向に沿ってある場所を指す際に使われます。物理的な距離が比較的近く、見えている範囲内の場所や、ごく短い移動で到達できる場所によく用いられます。 どんな場面で使うか:特定の建物や場所が「この道の先にある」と説明する際、あるいは目的地への方向を指し示す際によく用いられます。友人との会話、観光客への道案内、店の場所の説明など、日常的なシーンで幅広く使われます。 どんな気持ちを表すか:シンプルに場所や方向を伝える表現であり、特定の感情を強く表すものではありません。親切に道を教える際などには、助けたいという気持ちが込められることもあります。 フォーマル度:ごく一般的な表現であり、フォーマルでもインフォーマルでもなく「中立(neutral)」です。ビジネスシーンでも場所の説明で使うことはできますが、ビジネス文書などで頻繁に使う表現ではありません。 ネイティブがどう感じるか:非常に自然で日常的な表現です。特に違和感なく、老若男女問わず使われます。「すぐそこだよ」というニュアンスを込めることもあります。

例文

The post office is just up the street.

カジュアル

郵便局はこの道の先にありますよ。

Let's walk up the street to the coffee shop.

カジュアル

この道の先にあるコーヒーショップまで歩いて行こう。

I saw her walking up the street a few minutes ago.

カジュアル

数分前に彼女が道の先を歩いていくのを見ました。

Is there a grocery store up the street?

カジュアル

この道の先にスーパーはありますか?

My house is just a little bit up the street on the left.

カジュアル

私の家は、この道を少し行った左手です。

We can find a taxi up the street near the station.

カジュアル

駅の近く、この道を少し行ったところでタクシーを捕まえられますよ。

There's a great bakery up the street that makes fresh bread every morning.

カジュアル

この道を少し行ったところに、毎朝焼きたてのパンを作る素晴らしいパン屋さんがあります。

Our new office building is located further up the street, just past the park.

ビジネス

私たちの新しいオフィスビルは、この道を公園を過ぎた先にあります。

Please tell the client that the meeting room is up the street from the main lobby.

ビジネス

会議室はメインロビーからこの道の先にありますと、顧客にお伝えください。

The municipal library is situated up the street, adjacent to the historical museum.

フォーマル

市立図書館は、歴史博物館に隣接して、この道の先に位置しております。

Attendees should proceed up the street to the conference hall following the signage.

フォーマル

参加者の皆様は、標識に従ってこの道をカンファレンスホールまでお進みください。

類似表現との違い

同じ通り沿いの少し離れた場所、または方向が逆の場所。「up」が「奥へ、上流へ」のニュアンスを持つのに対し、「down」は「手前へ、下流へ」のニュアンスがあります。明確な物理的な上下がない場合でも使われ、どちらも「この道の先に」という似た意味で使われることがあります。どちらを使うかは文脈や話者の感覚によります。

角を曲がったすぐの場所。物理的な距離が非常に近く、すぐに到着できる距離感を表現します。比喩的に「すぐ近くまで来ている(時間が)」という意味でも使われますが、場所を示す場合は「up the street」よりも近い場所を示唆します。

道の向かい側。文字通り、道路を挟んで反対側にある場所を指します。「up the street」が同じ通り沿いを進むことを指すのに対し、「across the street」は道を横断することを意味します。方向性が明確に異なります。

よくある間違い

up street
up the street

場所を示す副詞句として「道の先に」という意味で使う場合、冠詞の「the」を省略すると不自然に聞こえたり、意味が変わってしまったりすることがあります。例えば「up street」は「繁華街へ」などの慣用的な意味で使われることがありますが、一般的な道案内では「up the street」が適切です。

学習のコツ

  • 💡「up」は「上」だけでなく、「奥へ」や「先に進む」という進行方向のニュアンスも持つことを理解しましょう。
  • 💡「up the street」と「down the street」は、どちらも「この道の先に」という意味で使われることがあり、ネイティブは文脈や地理的な感覚で使い分けます。
  • 💡道を尋ねられたり教えたりする際に、指差しやジェスチャーを伴って使うと、より分かりやすく伝わります。

対話例

観光客がカフェの場所を尋ねる

A:

Excuse me, is there a good cafe around here?

すみません、この辺りに良いカフェはありますか?

B:

Yes, there's a lovely one just up the street, next to the bookstore.

ええ、この道の先に素敵なカフェがありますよ。本屋さんの隣です。

友人に自宅の場所を説明する

A:

So, how do I get to your new place?

それで、新しい家にはどう行けばいいの?

B:

It's pretty easy. Just turn right at the main intersection, and then my house is about three blocks up the street on the left.

すごく簡単だよ。主要な交差点を右に曲がって、その道を3ブロックほど行った左手にあるよ。

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