/truː ˈzɛlət/
true ZEALOT
💡 「true」は「トゥルー」とRとLの音をしっかり発音し、「zealot」は「ズェロット」のようにZとLの音をクリアに出しましょう。最後のtは強く発音せず、軽く止めるようなイメージです。
"A person who demonstrates an extreme and uncompromising devotion to a particular belief, cause, or objective, often to the point of intolerance or fanaticism, possessing a genuine and deeply ingrained conviction."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人物が特定の信念や活動に対して並外れた、時に度が過ぎるほどの情熱や献身を持っていることを表現します。しかし、単に熱心であるというだけでなく、「真の」という形容詞が付くことで、その人物の信念が本物であり、妥協を知らない頑固さや、極端なまでに意見を曲げない姿勢を強調します。多くの場合、批判的、軽蔑的、あるいは皮肉なニュアンスで使われ、その人物が盲目的であったり、視野が狭かったり、過激であると見なされることを示唆します。政治、宗教、哲学、あるいは特定の趣味や文化など、幅広い分野で使われますが、ポジティブな意味で使われることはほとんどありません。比較的フォーマルな議論や報道、あるいはやや口語的な批判の文脈で見られます。
He's a true zealot when it comes to environmental protection, refusing to use anything that isn't organic.
彼は環境保護に関しては根っからの狂信者で、オーガニックでないものは一切使おうとしません。
The political party is struggling to gain wider appeal due to a few true zealots alienating moderate voters.
その政党は、数人の根っからの狂信者が穏健な有権者を遠ざけているため、幅広い支持を得るのに苦労しています。
Her unwavering dedication to the cause revealed her to be a true zealot, inspiring both admiration and apprehension.
彼女の大義への揺るぎない献身は、彼女が真の狂信者であることを示し、称賛と不安の両方を引き起こしました。
Critics often dismiss his arguments, claiming he's nothing more than a true zealot for his radical theories.
批評家たちは、彼を過激な理論の単なる狂信者だと主張し、彼の議論を一蹴することがよくあります。
The group's founder was a true zealot, believing wholeheartedly in the righteousness of their extreme ideology.
その団体の創設者は生粋の狂信者で、彼らの過激なイデオロギーの正当性を心から信じていました。
My uncle is a true zealot for vintage cars; his garage looks like a museum.
私の叔父はヴィンテージカーの熱狂的な愛好家で、彼のガレージは博物館のようです。
You can't reason with him on that topic; he's a true zealot.
その件に関しては彼と議論しても無駄だよ、彼は根っからの熱狂者だから。
She was described as a true zealot, tireless in her efforts to convert others to her way of thinking.
彼女は真の狂信者と評され、自分の考え方に他人を改宗させる努力を惜しみませんでした。
Beware of investing with him; he's a true zealot for high-risk ventures.
彼との投資には注意してください。彼はハイリスクな事業に熱狂するタイプです。
Some might call him a true zealot for his refusal to compromise on artistic integrity.
芸術的誠実さにおいて妥協を拒む彼の姿勢を、ある者は真の狂信者と呼ぶかもしれません。
「fanatic」も「狂信者」という意味ですが、「zealot」がより特定の信念や大義への強い献身を指すのに対し、「fanatic」はより感情的で盲目的な情熱、時には異常なまでの執着を強調する傾向があります。文脈によってはほぼ同義ですが、「fanatic」の方がより衝動的で非理性的なニュアンスが強いことがあります。
「die hard」は「頑固な、妥協しない人」という意味で、特にスポーツファンや政治支持者に対して使われることが多いです。ポジティブな文脈でも使われますが、「true zealot」は通常、否定的な意味合いが強いです。「die hard」は信念を変えない人ですが、「true zealot」は信念を他者に押し付けようとする傾向や、極端な行動に出る可能性も示唆します。
「hardliner」は、政治や交渉において強硬な姿勢を取り、妥協しない人物を指します。「true zealot」が信念そのものへの深い執着を指すのに対し、「hardliner」は特に戦略や方針における強固さを強調します。意味合いは近いですが、「hardliner」はより政治的・ビジネス的な文脈で使われることが多いです。
「uncompromising idealist」は「妥協しない理想主義者」という意味で、信念の強さという点では共通しますが、「idealist」には「理想を追求する」というポジティブな側面が含まれることがあります。「true zealot」は、その信念が現実離れしていたり、他者への不寛容につながる場合に多く使われるため、より否定的なニュアンスが強いです。
「true zealot」は通常、否定的な意味合いで使われます。「great」というポジティブな文脈では、「dedicated employee(献身的な従業員)」や「devoted supporter(熱心な支持者)」などの表現を用いるのが適切です。
「true zealot」は、より深刻な信念や大義に対して使われる表現であり、食べ物のような比較的軽い話題には適しません。「huge fan(大ファン)」や「pizza lover(ピザ好き)」などを使うのが自然です。
A:
Did you hear what Senator Davis said about the new policy? He's completely against any compromise.
デービス上院議員が新しい政策について何と言ったか聞いた?彼は一切の妥協に完全に反対しているよ。
B:
Yes, I did. He's always been a true zealot for that particular ideology, hasn't he? It makes it hard to find common ground.
ええ、聞きました。彼は常にその特定のイデオロギーに関しては根っからの狂信者ですよね?共通点を見つけるのが難しいです。
A:
I tried to talk to Mark about adjusting our approach, but he wouldn't budge. He insists his method is the only way.
マークに私たちのアプローチを調整するよう話してみたんだけど、全く動かなかったよ。自分の方法が唯一の道だと主張するんだ。
B:
Yeah, he can be a true zealot when it comes to project management. It's his way or the highway.
ああ、彼はプロジェクト管理に関しては本当に頑固な熱狂者だからね。彼のやり方か、さもなければ終わりだ、って感じだ。
true zealot を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。