/ˈtrɪɡər ɪˈvɛnt/
TRIGGER eVENT
💡 「トリガー」は第一音節を強く発音し、「イベント」は第二音節を強く発音します。全体としては「トリガー」と「イベント」の両方の単語がそれぞれ強調されるように発音すると自然です。
"An event or action that initiates a chain of other events, often leading to a significant outcome, reaction, or change. It refers to the specific incident that acts as a catalyst for a larger process or series of occurrences."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、特定の反応、変化、または一連の出来事を「引き起こす」直接的な原因となった事象を指します。ビジネス、科学、医療、IT、心理学、災害対策など幅広い分野で用いられ、原因と結果の因果関係を分析したり、何かの変化の起点を特定したりする際に特に役立ちます。感情的なニュアンスは少なく、客観的な事実や分析を説明する際に使用されることが多いです。専門的な文脈ではフォーマルな表現ですが、日常会話でも「きっかけの出来事」として使われることもあります。特に、問題や困難な状況の原因を説明する際に使われやすい傾向があります。
The sudden market crash was the trigger event for the company's major restructuring.
突然の市場暴落が、その企業の抜本的な再編の引き金となる出来事でした。
For many entrepreneurs, losing a job becomes a trigger event to start their own business.
多くの起業家にとって、失業が自分のビジネスを始めるきっかけの出来事となります。
Identifying the trigger event is crucial for preventing future system failures in IT.
IT分野では、引き金となるイベントを特定することが将来のシステム障害を防ぐ上で極めて重要です。
The assassination of Archduke Franz Ferdinand is often cited as the primary trigger event for World War I.
フランツ・フェルディナント大公の暗殺は、第一次世界大戦の主要な引き金となる出来事としてしばしば挙げられます。
A seemingly minor disagreement can sometimes be a trigger event for a much larger conflict.
一見些細な意見の相違が、時にはより大きな衝突の引き金となる出来事になることがあります。
Researchers are studying environmental trigger events that may lead to the onset of certain allergies.
研究者たちは、特定のアレルギーの発症につながる可能性のある環境的な誘発事象を調査しています。
His casual comment ended up being the trigger event that escalated the entire discussion into a heated debate.
彼の何気ないコメントが、議論全体を白熱した討論へとエスカレートさせた引き金となる出来事になってしまいました。
Understanding the psychological trigger events for panic attacks helps in developing effective coping strategies.
パニック発作の心理的な誘発事象を理解することは、効果的な対処戦略を開発するのに役立ちます。
The discovery of a new energy source could be a trigger event for significant global economic shifts.
新しいエネルギー源の発見は、世界の経済に大きな変化をもたらす誘発事象となり得ます。
For many artists, a personal crisis can often serve as a trigger event for creative breakthroughs.
多くの芸術家にとって、個人的な危機はしばしば創造的なブレイクスルーのきっかけとなる出来事として機能します。
Effective disaster preparedness involves identifying potential trigger events for various natural phenomena.
効果的な災害対策には、様々な自然現象の潜在的な誘発事象を特定することが含まれます。
「catalyst」は、物理的な触媒という意味に加え、比喩的に「変化を加速させるもの」「きっかけ」という意味で使われます。「trigger event」が「出来事」に焦点を当てるのに対し、「catalyst」は人、アイデア、状況など、変化を促進するあらゆる要因を指すことができます。より広範な影響力を示唆する場合があります。
「root cause」は、問題や現象の「根本的な原因」を指し、より深いレベルでの元凶や根本的な問題を意味します。「trigger event」は直接的な引き金となる出来事を指しますが、それが必ずしも根本原因とは限りません。根本原因が特定され、それが「trigger event」を引き起こす、という関係性も考えられます。
「turning point」は、状況が大きく変わる重要な時点や出来事を指します。良い方向にも悪い方向にも使われ、その後の展開を決定づけるような劇的な変化の瞬間や分岐点を示すニュアンスが強いです。「trigger event」は特定の反応や一連の出来事を「引き起こす」という因果関係に重点を置きます。
「initiating event」は「trigger event」と非常に近い意味で、あるプロセスやシステムが始まる最初の出来事を指します。特に技術的・専門的な文脈で用いられることが多いです。「trigger event」がより広範な「引き金」の意味合いを持つのに対し、「initiating event」は「開始」に特化しており、システムやプロセスが動き出す初期の出来事に焦点を当てます。
「precipitating factor」は、特に医療や心理学の分野で、病気や状態を引き起こす、または悪化させる原因となる要因や出来事を指します。より専門的で、負の出来事に関連して使われることが多いです。「trigger event」は中立的にきっかけを指すことができますが、「precipitating factor」は一般的に望ましくない結果を引き起こす要因に使われます。
「trigger event」は名詞句として「引き金となる出来事、誘発事象」という意味で定着しています。文法的には「triggering event」も可能ですが、一般的な表現としては「trigger event」の方が自然で広く使われます。
「event trigger」はIT用語で「イベントをトリガーする」という動詞的な意味合いで使われることがありますが、「引き金となる出来事」という名詞句の意味では「trigger event」が正しい順序です。修飾語(trigger)が被修飾語(event)の前に来ます。
A:
What do you think was the main trigger event for launching our new product line?
新製品ラインを立ち上げた主なきっかけの出来事は何だったと思いますか?
B:
I'd say the sudden surge in demand for eco-friendly alternatives was the primary trigger event.
環境に優しい代替品への需要が突然急増したことが、主な誘発事象だったと言えるでしょう。
A:
I've been feeling really overwhelmed lately. I wonder what the trigger event was for this.
最近、すごく圧倒されてるんだ。何がこのきっかけの出来事だったんだろう。
B:
Perhaps taking on that extra project last month was a trigger event for your current stress levels.
たぶん、先月その追加プロジェクトを引き受けたことが、今のあなたのストレスレベルの引き金となる出来事だったんじゃないかな。
trigger event を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。